水草

グロッソスティグマのトリミング

みなさんこんばんは!お魚・水草担当轟です
伸びすぎた葉を短くする、間引くなどして成長をコントロールし、茂みの形を整えて見栄えを良くします。
なかなか言葉では伝わりにくい物なので画像を参考にしてください。
グロッソ水槽
水槽データ
コトブキ ダックスC35 35×19×21(H)
ライト 9W×2灯
フィルター 外掛式
CO2 1秒に1滴
アップ2
アップ1
グロッソが順調に成長すると、折り重なるように何層にもなります。
このままの状態が続くと光が当らなくなり、下部が枯死してしまいます。
3層ほどまでグロッソが重なったらトリミングしましょう。
全面のガラス付近は特にランナーが集まりやすいので間引くようにします。
トリミング1
まず、全面に厚く重なっている部分は間引きます。
ハサミを縦に入れランナーを切断し、引き抜きやすくします。
トリミング2
全面部分だけを引きはがします。
ランナーをしっかりと切り離しておかないと、全体的に抜けてきてしまうので注意しましょう。
トリミング4
トリミング3
全面が厚くなるとレイアウトに圧迫感がでるので、思い切って取り除いてしまいましょう。
全面部分はランナーが集まりやすいので、すぐにまたキレイに生え揃いますよ。
トリミング5
左側も同様に間引きます。
キレイにするっと抜けるので気持ち良いです
トリミング6
トリミング9
トリミング7
残りの部分は葉をカットするイメージです。
ランナーを残してバッサリと思い切ってカットしましょう。
第一回目のトリミングは思い切ってカットしましょう。
それがグロッソ長期維持のコツです。
トリミング10
残らずカットです。
今回の水槽でしたら1ヶ月程度でまた絨毯のようになると思います。
手直し
ついでにグロッソがあった部分のコケ取りをします。
全面部分は普段コケ取りしにくいので、この機会にしっかりとキレイにします。
引き抜いた際にソイルがデコボコになるので、底床ラインも真っ直ぐに整えます。
完成
残り物
これで完成です。
ここまでで20分程度の作業です。
ハサミでチョキチョキ…
楽しい作業ですよ。
最後に今日使ったハサミをご紹介します。
(いつも使っていますが…)
ハサミ1
JAQNO トリミングカッター
普段から愛用しているハサミです。
クセのないTHEハサミといった感じで使いやすいです。
切れ味抜群なのでストレスなく作業が出来ます。
有茎草、ロゼット、下処理など基本的にはこのハサミを使うことが多いですね。
1本目のハサミとしてオススメです。
ハサミ2
ADA プロシザース スプリング カーブタイプ
小型水槽の前景カットはこのハサミが一番ですね。
スプリングタイプなので自分でハサミを開く手間がないので楽です。
流木に活着させたウィロモスのカットにも活躍します。
とにかく細かな作業に向くハサミですね。

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