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水草のトリミング

皆さん こんにちわアクアフォレスト親田です。
今日は私が担当している店内の30cmキューブ水槽のトリミングを自分なりに考えて解説していきたいと思います。
まずはトリミング前の様子↓
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もうボッサボサです。
セットから約3ヶ月経ちましたが良く育っています。
多少の黒髭ゴケと糸タヌキモが発生していますが、
困るほどは出ていないのでラムズホーンとエビに頑張ってもらいましょう、
もちろん人によってやり方は色々あると思いますが、
大体自分の有茎草のトリミングの手順として一塊の茂みごとに
①大胆に葉の大きく育っている茂みの表層部をそぎ落とすようにトリミング
②一旦、カットした葉を網で回収
③カットされた茎で曲線を作るようにトリミング
④カットした葉を網で回収
⑤次の茂みへ
というような感じでしょうか、
簡単に言えば一旦雑に切って二回目で形を整えるという具合です。
では左のラージパールグラスとポゴステモン・エレクタスの茂みからカットしていきます。
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綺麗に曲線を描くようにカットしました。
それにしてもラージパールとエレクタスの密度が凄いですね。
特にラージパールグラスなどは伸ばしすぎると茎の下部の葉が落ち空間が出来やすいです。
そうなるとすぐにでも浮いてくるのでラージパールグラスの場合は早めのトリミングと
茎の下部の葉が落ちないように液体の肥料をマメに入れることではないかと思っています。
実際この水槽には、ほぼ毎日液体の肥料を添加しています。
次は右のロタラspワイナードとルドヴィジアブレピペスです。
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ワイナードは綺麗に密生しています。トリミング後の茎をみても硬くてとてもしっかりしています。
ルドヴィジアブレピペスは若干オーストラリアンクローバーに進行されていて若干負け気味なので
オーストラリアンクローバーの葉を手でつまんで茎を露出させてから間引く意味でカットしていきました。
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使い勝手はいいのですが、繁殖力が強すぎてブレピペスが負けないか心配です。
マメにカットするよう心がけます。
最後に中央の流木につけたウィロモスとオーストラリアンクローバーです。
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オーストラリアンクローバーは浮いてくるのですが、ウィロモスはカット後沈んでしまうので
形を整えた後にホースで吸い出します。
カットしたウィロモスをそのまま放置していると前景がウィロモス畑になってしまうので気をつけましょう。
カット後↓
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前景のリトレラ・ウニフローラは成長も緩やかになってきて特に伸びすぎているわけではなかったので
今回はノータッチ
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そして全カット終了
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どうでしょう?個人的には、かなりスッキリしたと思います。
カットする事自体は特に難しい事はありません。
ポイントはこういう形で揃えておくと芽が出てきて生え揃った時にこうなる!というイメージだと思います。
そしてまた伸びすぎてくれば同じようにトリミングをするの繰り返しです。
ですが、それも何の材料もなしに無限に生えてくるわけではないです。
植物も何かしらの物質を自分の草体に変換して再生しているわけですから、
やはりその材料となる肥料(主に液肥)の添加というのは長く維持するということを考えると
とても重要な要素だと思うんです。
ですが与えすぎてしまうと苔が発生するので
やはり小まめに水草の量に合わせて適量添加することが望ましいと思います。
長くなりましたが、今日はこの辺で
明日17日(火)はアクアフォレストが入っているサブナード地下街が全館休業になります。
アクアフォレストもお休みになりますのでお気をつけ下さい!

明後日18日(水)からは通常どうり営業しますので、よろしくお願いします。
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有効期限はチケット配布日翌日より3月15日まで!

この機会をお見逃し無くご利用下さい!!

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お休みのお知らせ
2月17日(火)は、サブナード施設点検のため全館休業日となります。
アクアフォレストもお休みとなりますので、ご了承下さい。

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