みなさんこんにちは！
アクアフォレストメンテナンス事業部の轟です！

新宿店店頭に展示中の水槽がもさもさに茂ってきたので、そろそろトリミングを計画しております！
綺麗に生い茂っているので、カットする前にご紹介しようと思います。

構図素材を何も使わず水草だけでレイアウトした水槽です。
今回は、ソイルを使わず砂（当店オリジナル・サンディーブライト）を使いました。
ソイルに比べ、成長が緩やかなので、大規模なトリミングはまだ1回しかしていません。
立ち上げは10月上旬ですから、ソイルで立ち上げてたら、3～4回はがっつりトリミングしている計算ですね。

立ち上げ当初
↑セット直後のブログです。
比較てし頂けると、成長具合が一目瞭然！

ガイアナドワーフミリオフィラム
有茎草でありながら、成長がかなり緩やかなので、60㎝クラスの水槽なら十分、中景でも使えます。
植栽直後に溶けてしまうことがありますが、溶けた部分を取り除き、植えなおしてあげると良いですよ！
実は砂を使って育成したほうが育てやすい水草です。

ルドウィジアsp,スーパーレッド
ワインレッドの葉が目を引く、後景にオススメの水草です。
ルドウィジアの仲間としては、葉が小さいほうなので、群生させてもあまり圧迫感がありません。
このどぎついくらい真っ赤な葉はワンポイントにぴったりですよ。
赤さも出しやすく、維持しやすいのも良い点です。

ニードルリーフルドウィジア
野性味のある姿、色味でネイチャーアクアリウムで良く使われる水草です。
植栽直後に溶けてしまった経験のある方が多いのでは？
砂で育てると溶けないですよ～（ただし赤味は控えめです）
ルドウィジアの仲間の多くは、中硬水を好むので、砂系の底床と相性が良いですよ！

ロベリア・カージナリス
最近ではめっきりレイアウトで使われなくなってしまいました…
往年の水草ファンにはいまだに人気のある種類なので、当店ではなるべく切らさず在庫しております。
段々に植えると、丸くて大きな葉が良いアクセントになりますから、平成生まれの水草ファンの皆様にもぜひ取り入れて頂きたい種類です！

キューバパールグラス
こいつの細かな葉の絨毯は必見です。
憧れてチャレンジされた方も多いはず！
そして失敗談も多く聞かれる種類です。
ソイルで失敗された方は、ぜひ砂で再チャレンジしてみてください。
砂のほうが簡単です。苦労がうそのようです。
だまされたと思って、一度、砂に植えてみてください。

ドロップチェッカー
皆様、CO2の添加量はチェックされていますか？
不足していることが、けっこうあるんです。
赤味がでない、葉が小さい、成長が遅い…などなど
添加不足からくる症状は意外と多いんです。
単純に添加量を増やすだけでも、水草の調子が良くなるケースも多いですから「なんだか家の水槽、水草の育ちがいまいちなんだよね」という方は、ぜひ添加量をチェックしてみてください。

ちなみに↓の商品は、薬液の色の変化でチェック出来ます。
見た目も面白いですし、常時チェック可能なので、私は愛用しています。
青→不足
緑→適量
黄→過多

カッコよく石が組めても、流木が組めても水草の調子が悪いと、気持ちの良いレイアウトになりませよね。
逆に構図がイマイチでも、水草が調子よく茂っていると、レイアウトが良く見えてしまう不思議。
多種多様な水草があって、それぞれに育成条件が異なるわけですから、さまざまな失敗があるかと思います（私もそうです）
もし、何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
今、分かっている範囲で全力でお答えいたします(笑)
ご来店お待ちしております。

アクアフォレスト出張サービス

アクアフォレストではお客様のご希望に合わせ、豊富な経験と知識で様々なご要望にお答えします。
水草レイアウトの制作はもちろん、雑誌撮影や各種イベント用水槽の設置なども承ります。
水草、熱帯魚のことに関してご要望がございましたら、まずは一度ご相談ください。
ご相談、お見積りは無料です。