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新宿

【新宿店】60㎝ネイチャー風水草レイアウト!後編

みなさん、こんにちは!
新宿店水草担当 黒澤です。

お待たせいたしました。
前回に引き続き、後編になります。

後編では水草の処理から植栽、完成までの道のりになります。
前編をお見逃しの方はぜひこちらからご覧ください♪


それでは構図は組み終わったので水草の処理に入ります。

今回使用する水草はほとんどが組織培養水草なので、
1、カップから取り出し
2、培地(根に着いたゼリー状の物)を洗い流す

の2ステップで下処理が完了です!

まずカップから開け、

洗い流し、

完了。

この簡単さ、良いですね♪
「スネール等の害虫」や「特にエビに有毒な農薬」も無く安心ですし、
最近は種類も増えてきましたから本当に100%、組織培養だけでレイアウトが出来てしまいますね。

下処理が簡単に終わったのでとりあえず乾かないよう、
保水紙(水草パッキングの際に使用している紙)をかけて置いておきます。
水草を一緒に購入されたお客様は再利用して頂き、そうでない場合はキッチンペーパーでも問題ないです!

使用する組織培養は以下の通りです。

前景
・ニューラージパールグラス 6カップ
・エキノドルステネルスグリーン 2カップ
・クリプトコリネ パルバ 4カップ

中景
・ベトナムゴマノハグサ 1カップ
・クリプトコリネ ウェンティトロピカ 3カップ
・エキノドルス ベスビウス 2カップ
・クリプトコリネ ユージィ 1カップ
・ボルビティス ヒュデロッティ 1カップ

後景
・パールグラス 2カップ
・ニードルリーフルドウィジア 1カップ
・グリーンロタラ 2カップ
・ベトナムゴマノハグサ 2カップ
・ロタラ ナンセアン 2カップ
(写真ではちょっと多めになってますが実際使用した数は上記の通りです。)

 

次にモス巻きです。

やはりネイチャー風にはモス(ウィローモス等)が欠かせません。
陰の部分の表現でも活躍し、弱酸性の軟水できちんと育てると
これまた綺麗に、自然感の演出までこなしてくれる縁の下の力持ち!

まずは霧吹きです。
モスや流木自体が濡れているとお互いがくっつき合うのでやり易くなります。
そして巻き付けたい位置にウィローモスをのせ、
モスコットンでぐるぐると巻いていきます。

糸はピンと張っていないとモスが抜け落ちてしまいますので
注意が必要です。
糸の片方を口でくわえ、右手でボビンを回し、
フリーの左手でモスや流木を押さえたり、微調整をします。
くわえている方の糸は、巻き終わったら切って捨てるので汚くないですよ!(笑)

これを巻き付けたい枝、全てに行います。

地味な作業ですが、1つ1つ形になっていくレイアウトを見ていくと
それに比例して気持ちもどんどん盛り上がっていきます!

その気持ちの勢いをそのままに植栽まで一気に終わらせます!
まずは前景、中景草の植栽です。

水深5㎝程度まで水を入れていきます。


保水紙(キッチンペーパーでも可)を敷いて水を受け止める場所を作ります。
さらにプラケースを用いてゆっくりゆっくり注いでいきます。

予定の水位まで水を入れたら保水紙を取り除きます。

ソイルの厚みの倍程度になるように水が入っています。
(あくまで目安です)

そして今回のレイアウトではクリプトを多めに使うので、
クリプトから前景草、その後に後景草を植えていきます。
その方がクリプトを植えた残りの面積を把握して、均一に前景草を植えられます!
前景草が均一という事は、育ち方もほとんど均一です。(光の当たる場所で差はありますが)
その為、早く綺麗に緑の絨毯を作りたいときは等間隔に植えることも意識してみてください♪

クリプトの植栽はピンセットで軽く差し込み、上からソイルをかけます。
組織培養水草はぎっちりと株どうしが詰まっているので左右からのソイルの圧では
浮力に勝てないことがありますので、株1つ1つの間にもソイルが詰まるよう
上からソイルをかけていくのです。

それなら細かく1株ずつ植えればいいのですが
クリプトはまとめ植えしてボリュームを出したいですし、
最初から株どうしがぎゅうぎゅうの方が1株が大型化しづらいので管理も簡単になるであろうという予想からです。

エキノドルスベスビウスやテネルス、クリプトコリネパルバなどの中景草を植え込んだら
空いている前景部分にニューラージパールグラスを植栽します。

1カップでこの程度・・・
間隔は3センチ程度空いてますし、植えたい範囲の25%程度しか植えられていません。
広がるのには時間がかかりそうです。
その為、私は6カップ使用してこのように植えこみました!

次に後景草の植栽なのですが、
後景草を植えるころには写真を撮ることを忘れて夢中になってしまい、
気が付いたら完成でした・・・

いかがでしょう、この可もなく不可もなくな感じ(笑)
自分でシンプルをテーマにしましたが、少し面白みに欠けてしまいました。

その為、一部分をチェンジしました!


このレイアウトで使おうとは思っていましたが
作っている過程で
「これ入れない方がまとまってて綺麗かも・・・」
と思ったので結局使わなかった私の大好きな水草の一つ!

サンタレンドワーフニムファです♪

全然入荷が無く、レアな水草なのですが
先日、偶然にも入荷出来ましたので使ってみました!

ニムファといえばネイチャーアクアリウムでもよく使用されますが、
これはその中でも最も小型な種類です。

作り込み過ぎたレイアウトは
「水中景観?」
と、疑問符がついてしまうことがあります。

それではお魚が泳いでいることにも違和感を感じさせかねません。

そうなっては元も子もないので、「水中感」を感じさせる水草を取り入れることは
とても大事なことだと考えています。

その水中感を感じさせる水草のうちの一つが「ニムファ」です。

特にこのニムファは小型なので様々な場面で活躍してくれることを期待しているのです。

ニムファをはじめ、水中感を感じさせる水草を意識しながらのレイアウトも楽しいですよ♪

最後にニムファをくどいほど推すような形になってしまいましたが、
ともあれ前編、後編と2回に分けてご紹介させて頂きました「60cmネイチャー風水草レイアウト」、
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

ぜひ店頭で実際にご覧いただけたらさらに嬉しいです!

おまけとして、普段の作成過程などでも見ることの無い、
上から視点の写真をまとめました。
コマ送りのようにレイアウトができていく様子をお楽しみ下さい♪

以上です♪

皆様のご来店を心よりお待ちしております♪

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