HOW TO

コケ対策

はじめに

水槽にコケが生えてしまったことは無いですか?
コケは植物の仲間で、水草が育てられる環境であればコケも育つ環境にあるといえます。
コケはガラス面、流木、砂利、水草などさまざま所に生えてきて水槽の美感を損ねます。
コケは間違った飼育をしているとあっという間に殖えてきて水槽を見るも無残な状態にしてしまいます。
コケだらけの汚い水槽では癒されもせず時には悪臭まで放ち飼育者のやる気をそいでしまいます。
熱帯魚飼育は、コケとの戦いとも言えますので相手の事を良く研究しコケの無いキレイな水槽を目指しましょう。
適切な管理をすれば、コケの発生を極力抑える事が出来ます。
コケが出てしまってから対処するのではなくコケを出さない努力が一番のコツだと思います。

コケの主な発生原因

【水中の養分】
・ ろ過不足による富栄養化
・ 水換え不足による富栄養化
・ 肥料の入れ過ぎ、エサのやり過ぎ、水草の生長不良による富栄養化
・底床の汚れ、ろ過材の古さ 

【不適切な光】
・ 不適切な照明時間(コケ防止には6~8時間程度が良い)
・ 不適切な光量(弱すぎる光により水草の元気がないなど)
・ 不適切な波長(ブラックライトなど光合成に使われない光) 

種類別 コケの原因と対策

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