販売予定のテクニカＬＥＤ60クリアーを試験的な展示して欲しいとの依頼がありましたので
お店の60×45×45センチ水槽に使用しました。


いままで蛍光灯タイプのテクニカインバーターライト60を3台（20Ｗ×6本）使っていた水槽ですが
今回はテクニカＬＥＤライト60クリアー2台で管理します。
カメラの露出計で見ると蛍光灯タイプよりも３分の1段分明るいようです。
照度などは比べておりませんがＬＥＤらしいスッキリとした明るさがあります。
テクニカの社長のお話によると、ＬＥＤライトのテストを長期にわたり重ねてやっと見つけた
アクアリウムに最適なパーツでくみ上げたそうです。

ＬＥＤも日本製で明るく色合いもテクニカカラーの爽やかさを再現できているとの事でした。
お店で展示してみると色温度は約10000Ｋですが見た目は蛍光灯のテクニカの色に見えます。
取扱説明書には照度は中心直下30センチで8500Lｘと書かれています。

蛍光灯タイプのときからこだわりの放熱性の高さがＬＥＤタイプでも発揮されています。
本体は全てがヒートシンク構造で溝の深さがとっても深いです。
日本の高温多湿な環境をに合わせるとこのぐらいの放熱性が必要になるとの事です。
他社のライトが夏場に不調になる原因は温度対策なのかもしれませんね。
（推奨使用周囲温度は0度～30度のようです）


針金タイプのリフトワイヤーが付属されています。
ヒートシンクの溝にはめ込むようにしてセットします。
溝の上部と下部の２箇所に取り付けることが可能で、リフト高の変更が出来ます。

中間スイッチ部分は白色でちょっと目立つかもしれません。
これにもこだわりがあり、他者が使っている中間スイッチよりも発熱が少なく耐久性に優れる
しっかりとしたものだそうです。
テクニカのホームページ
http://www.technica-aqua.net/technica/cat9/led60.html