みなさまこんにちは!器材担当ごうやです久々のブログです
最近、休日の日は「徒歩で山手線一周」を行なっております。
ただひたすらに線路沿いの歩道を歩くというもので、ルートにもよりますが昼食を入れて7~8時間くらいで一周します。
これがなかなか気持ちがいいんです
レイアウトのイメージ作りが煮詰まってしまった時や気分転換したいときなど、外に出て歩いてみるのをお奨めします。
都会の中でたくましく生きている苔たちもたくさん発見できますよ
45cmレイアウト水槽をリニューアルしました!
使用器材
ADA キューブガーデン45P
ADA ES-300 スピンタイプ
ADA アクアスカイ451
エヴァリス マイクロセーフパワープラスヒーター100w
ADA キューブキャビネットクリア
AFオリジナルCO2レギュレーター+グラスカウンター+パレングラスⅢ
と、ADAで固めた展示水槽です。
今回のレイアウトのテーマを決めます。
ずばり「魚の繁殖も楽しめるレイアウト水槽」でいきます
欲張りです
ポイントは…
①魚の産卵しやすいレイアウト
ケーブ・スポウナーを入れてみたいと思います。なので天井に卵を産み付けられるような巣穴を造ります
②近景レイアウト
最近コンテストなどで良く使われる遠近感を強調した遠くの景色を模した遠景レイアウトではなく、草むらをそのまま水槽に入れ込んだような原寸大のレイアウトのほうがイメージに合うと思うので近景でいきます。主役はお魚なので
素材はこの小さな塊状の流木を使用します。ほとんど小型水槽でしか使われていませんがチャレンジです
こちら空の水槽。バックスクリーンを白にして水槽を明るく見せます
ソイル(アマゾニア)を少し敷き、バクター100とクリアスーパーを撒きます。底床の微生物を活性化させます(水草の根からの栄養吸収をさせやすくなります)
ソイルを足します
山谷石を土台にして流木を組みます。中央にくぼみを造ります。
流木と流木の間に侘び草ピンナティフィダと溶岩石に巻きつけたカメルーン産ハネゴケをはめ込みます。
前景、中景、後景草を植えていきます。
植えている途中で水が濁ってくるので、植え終わって一度換水します。
ホース2本と塩ビ管、ストレーナー、浄水器を使います。水を抜くのと足すのを同時に行い、濁りを取ります(お魚がいる場合は、水温と換水量に注意)
フィルター、ヒーター、CO2を設置してひとまず終了です。
アマゾニアが発する濁りの解消と水草の活性のため、今後1~2週間はこまめに換水を行います。
使用した水草は
PIXYウォーターローン 8個
ブリクサショートリーフ 10本
ロタラマクランドラ・グリーン 15本
セイロンロタラ 20本
バリスネリア・ナナ 15株
カメルーン産ハネゴケ 適量
わび草・ピンナティフィダ
PIXY・ウォーターローン
中景、後景
美観を損なわないよう水槽管理がんばります
みなさまのご来店、お待ちしております!
アクアフォレスト全面協力&千田義洋監修の新しいレイアウトマニュアルブック
「アクアリウム完全ガイド」が発売されます。
書名/アクアリウム完全ガイド DVD付き
発売日/2013年12月3日
定価/1400円(+税)
総ページ数/160ページ
出版社/成美堂出版
簡単なメダカ飼育から90センチ水槽の本格レイアウトまで詳しく解説しています。
全国の本屋さんに並ぶ予定ですがアクアフォレストでも販売予定なので
ぜひお店で買ってくださいね~!