天然物の流木は現地での収集状況などにより入荷が不安定な商品です。
また、輸入品なので円安の影響を受け問屋さんへの入荷も少ない状況です。
久々に入荷があったので思い切って100本近く仕入れました。
検品と値付けに苦労しましたが、たくさん入荷しましたので楽しく
レイアウト素材探しをしていただけると思います。
今回入荷したのは、スティック状流木(太枝タイプ)と塊状流木です。
スティック状流木は素材ケース6個分です。
画像には映っていない流木が2ケースあります。
塊状流木はこれがLサイズです。
他にもSサイズ、LLサイズが入荷しております。
アクアジャーナルの記事もレイアウトの特集なので、あわせてご紹介します。
220号ということでロゴの刷新、紙面の構成変更をしたそうです。
レイアウト水槽を創るうえで知っておきたい構図の基本や遠近感の出し方、配色のポイントなどが学べます。
問屋さん関係の年末年始休みがひと段落して、入荷が始まる時期です。
魚や水草もこれから色々入荷すると思いますのでお楽しみに!
用品からは水質チェック用品の選び方をご紹介します。
水質のチェックは水槽の管理をするうえで良い指標になります。
私達人間も病気になっていないのに定期的に健康診断を受けるのと同じで
水槽の状態も様子がおかしくなってから調べると
手遅れだったり回復に時間がかかってしまいます。
健康診断も水質チェックも結果を見て「問題なかったから検査費用は無駄だったな」と
思うぐらいがちょうど良いと思います。
上の水質テスターの画像をみると色々と種類があり
どれを買ってよいのかわからなくなってしまうと思います。
まず初めは、リトマス試験紙のように簡単に測れる
簡易検査キットが良いと思います。
pH、KH、GH、NO2、NO3、Cl2(テトラのみ)などを測ることができます。
測定結果を見て基準範囲ないかどうかを調べて見ましょう!
基準外の場合の対処法がかかれておりますし、検査結果を記録して
アクアフォレストに相談に来ていただければお客様に合わせた
対処法を一緒に考えてご紹介いたします。
とりあえず4回分だけ測る小分けもあります。
アクアフォレストでは2種類置いていますがどちらが良いのか?という疑問。
テトラ社は残留塩素Cl2が測定できるの一項目多く測る事ができ測定項目数では有利ですね。
ただし、塩素の中和は比較的簡単で中和剤をしっかりと使用されている方が多いので
塩素が検出されることは少ないと思います。
pHの測定範囲にも違いがありテトラ社「6in1」は6.4~8.4で水作社「5in1」が6.0~9.0となっています。
色味表の違いだけのような感じですがソイル水槽などの場合、6.0まで確認できる方が
圧倒的に有利だと思います。
ほとんどのお客様に対しては水作差Yの「5in1」がオススメですね。
さらに低pHを調べたいときは、試薬タイプで個別測定になりますがスドー社のpHチェッカーがオススメです。
測定範囲によって2種類の試薬を使い分ける必要がありますが
4.0~5.6と6.0~7.8を測定する事ができます。
一般的な淡水水槽ではpH7.8以上はあまり良くない数値なので
これ以上を細かく調べる必要性は少ないと思います。
水質測定の第一歩はpH、No2、No3の毎日測定です。
初めは2週間毎日測定して水質の変化を調べて見ましょう。
水換え前と水換え翌日の水質の変化がわかると思います。
水換えの量や頻度の適正を調べるのに最適です。
大体の水質の動きが把握できたら、水換え前だけ測るようにすれば
異常に気付きやすくなると思います。
注意点は測定結果がでたらすぐ記録する事です。
試験紙は時間がたつと色が変化してしまい後からでは
正確な測定値がわからなくなってしまいます。
水槽の管理には役立つ水質を測って生き物を大切に飼育してあげましょう!
詳しくは店頭にてスタッフにお尋ねください。