メンテナンス

湧き水レイアウト制作 ~前編~

みなさんこんにちは!アクアフォレストメンテナンス事業部 轟です
先日、管理先の水槽をリセットしてきました!
今回は夏ですし子供受け抜群の涌き水レイアウトを作りました!
涌き水はあとから追加できませんし、途中で調節することも難しいので最初のセットがもっとも重要なんです。
学生の頃から湧く水水槽が好きで作り続けてきましたか、今回の水槽はそのノウハウが詰まっていますよ!
それでは製作手順をご紹介しようと思います!
リセット1
リセット2
リセットなので水槽をカラにするところからスタートです。
ポリタンなどで水をキープしておくと立ち上がりがスムーズですよ。
今回はリセット後すぐにお魚を水槽に戻すので水はほとんどキープしました。
作業を始めてしまうと水が濁ってしまうので一番初めに水はキープしましょう!
リセット3
リセット4
リセット5
バックスクリーンを黒→白にチェンジしました。
湧き水の爽やかなイメージに合わせ明るい白をチョイスです。
石鹸水を使って張るので乾くまで剥がれやすく動くので注意しながら行ないます。
水槽背後の見苦しいものを一気に隠せるのでバックスクリーンはとっても有用です。
テープで端っこを貼るタイプよりも画像のようなシールタイプの方が仕上がりが美しいのでオススメです。
リセット6
外面のあれこれが終わったらいよいよレイアウト制作です。
この水槽の肝、湧き水からセットしていきます。
タッパーを浅くカットし中にエアーカーテンとエーハイム配管パーツで涌き水部分を作ったものです。
底面には砂で水槽に傷が付かないようガラス蓋をカットしたものを敷いています。
ソイルと砂が混ざると見栄えが悪いのでしっかりと敷き分けます。
リセット7
リセット8
今回はポンプをエーハイムコンパクトポンプ600にしました。
いつもより大きな涌き水にしたかったのでワンランク上をチョイス。
ポンプは見切れると格好悪いので水草の茂みで隠れるよう左奥に配置しました。
エアーチューブも左奥より逃がします。
セット後は各部を入念にチェックします。
底床材投入後は出来ませんから気になるところはココで解決しておきます。

リセット9
リセット10
涌き水ギミック部のチェックが終わったら底床材を入れていきます。
今回は三角構図にするので対角線上に仕切りとなる石を並べていきます。
川底のような雰囲気を出すためランダムに配置しました。
ホース類を固定するために置いている石もあります。
リセット11
石の配置が終わったらソイルを入れていきます。
まずは種として今まで使っていたソイルを一番下に敷きます。
リセット12
崩れてこないよう手前の化粧砂も同時に入れていきます。
交互に高さを同じくらいにするように入れていくと崩れづらいですよ!
リセット13
石の隙間からソイルが漏れていないか確認しながら行なっていきます。
漏れがあるようなら小さな石を詰めたり、小さくちぎったウールマットなどで補強しましょう。
特に涌き水部分にソイルが流出しないように注意です!
ココまでで底床作りは終わりです!
流木組みと水草の植栽は後編にてご紹介いたします!
お休みのお知らせ
明日、8月19日は、サブナード施設点検のため全館休業日です。
アクアフォレストもお休みなのでご注意ください!!

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