みなさんこんにちは！アクアフォレストメンテナンス事業部 轟です
今日は店頭展示水槽をリセットしたのでその模様をご紹介しようと思います！
今回、レイアウトする水槽は60×45×45です。
奥行きも45ありますが、幅60に対して高さ45なのでハイタイプ比率のレイアウトですね。
素材は龍王系の石と流木を使います。
ハイタイプ比率の水槽は三角構図か凹型構図で作るとバランスを取りやすいので
凹型構図で作っていこうと思います。
奥行きが45ありますから、ある程度、余裕を持ってソイルを盛ることが出来るのがこの水槽の強みです。
メガ盛り水槽をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね！！

まずはサクッと水槽を空にしちゃいます。
お店なので道具が揃ってますからちゃちゃっと終わりますが、ご自宅だとなかなかシンドイ作業だと思います。
集中力が切れてると良いレイアウトが出来ませんから、空にする作業とレイアウトする日は分けた方が良いですよ！
（お魚の避難先があればですが…）


まずはソイルをしきます。
この後、石を入れていくんですが、ガラス面に直だと心配なので念のため…
ほとんど気持の問題ですけどね（笑）


ベースとなるソイルが入ったら、石を組んでいきます。
一番大きな石から組んでいくのが石組みレイアウトのセオリーですが、ソイルを盛る場合はふもとから組んでいきます。
低い位置からしっかりと組み上げていかないとソイルが崩れてきてしまいますので注意！


右側も組んでいきます。
凹型構図なので中央に谷を作ります。


「奥行き感がしっかりと演出できているか」は優れたレイアウトには欠かせない要素です。
手前→奥に向かって石を小さくする、道を細くさせることで簡単に奥行き感がアップしますよ！
また、道をクネクネと蛇行させるのもポイントです。

さらに奥行き感を演出させるため、左側をぐっと前に迫るような印象にしたかったので大きな石を追加しました。
う～ん、、、、。ちょっと弱いかな？

大きな石に変えてみました。
これくらい大胆な方がよいですね！
画像だと伝わりづらいですが、この石かなり大きいんですよ！
ハイタイプ比率の水槽で迫力を出すには構図素材をなるべく高い位置にもってくると良いです。
出来れば水槽高の半分よりも上にもってきましょう！！

左右共にさらに石を追加していきます。

足したり減らしたりしながらバランスを見ていきます。

石の隙間には溶岩石を散りばめています。
こいつが無いとメガ盛りレイアウトをできないでしょう！
レイアウトを作るまえにたくさん用意してください！

ざっくり石組みが終わったところで流木を合わせていきます。
手前に根が迫ってきているそんなイメージで組んでいこうと思いますが
それは次回ご紹介します！
お楽しみに！！