みなさんこんにちは!アクアフォレストメンテナンス事業部 轟です。
本日はセット後、2週間ほど経過した店頭120cm水槽をご紹介します!
セット初期に発生する茶色のモヤモヤゴケが落ち着いて、とりあえず無事に立ち上がりました。
1週間経過後に、オトシンクルス20匹、ヤマトヌマエビ50匹を投入しました。
ヤマトはまだ完全に機能していませんが、オトシンがずいぶんとコケを食べてくれました。
アロンアルファで接着したプレミアムモスは所々、枯れてしまいました。
直接、接着液に触れていたところは枯れてしまうみたいですね。
また、水に触れると接着液が白く変化し目立ちます。
ここらへんは工夫の余地がありますね。
次回はモスをたっぷり使ってやってみようと思います。
上手くいっている部分もあります。
大体、全体の3割程度でしょうか。
試行錯誤を繰り返して、上手に出来るようになりたいですね。
この方法が安定して成功するようになれば、活着水草はグッとレイアウトしやすくなるはずです。
機会があれば積極的に試していこうと思います。
ADAみずくさの森にて「ヒドロコティレ・ミニ」の名前で入荷したチドメです。
どんな感じになるのかと思い試に使っています。
葉の大きさは「オークロの子株程度の大きさ」とADAの営業さんが言っていました。
この水槽はソーラーⅠを3台使っていますが、今のところ大型化せず小さくまとまっています。
オークロよりもノチドメに近い印象です。
比べると成長スピードもゆっくりですね。
オークロの成長スピードにうんざりしている方にオススメかもしれません。
ですが、只今、欠品中です。
次回の入荷をお待ち下さい。
キューバパールは順調に葉を広げています。
細かな底床と本当に相性が良くて、私はキューバパールを植える際にパウダーソイルや今回のように細かな珪砂を使う事が多いです。
育成の難儀な水草ですが、コイツの細かな葉の絨毯は本当に美しいですよ。
PH6.5程度、中硬水、細かな底床、この3つが育成のコツです。
弱酸性かつ中硬水というのがキューバパールの育成を難しくしている部分だと思います。
一度、ソイル等を使い弱酸性、軟水の水槽を作り、カリウム系の栄養素を使い硬度を上げるか、
木化石や青龍石系など硬度が高くなる石を多用したレイアウトに植えると上手くいきますよ!
一派的な水草より水質の好みが変っているな~という心構えでいると良いと思います。
もう、しつこいかもしれませんがニューラージパールグラスを溶岩石に巻きつけたものです。
ここのところ、続けてレイアウトに使用していますが、良い感じです。
最初は育たないかも?と少し不安もありましたが、全然、大丈夫ですね。
石の合間を垂れ下がって葉を伸ばしています。
ソイルの無い、石の隙間などにも配置できるのがミソです。
新しい水草の表現ができそうで面白いですよ!
全体的にやっとエンジンがかかってきたところなので、葉色がまだあまりキレイではないですが、
本調子になれば水草のもつ、本来の美しさがでてくると思います。
日々、手を入れながら仕上げていこうと思いますので、ご来店の際はぜひご覧ください!
水草展2015 ~海に生きる水草~
今回のテーマは海の水草です。
数ある植物の中でもマイナーな水草、その中でもさらにさらにマイナーな海に生える水草が今回の主役です!
昆布やワカメなどの海藻は良くご存知かとは思いますが、海にも水草が生えています。
ジュゴンのご飯として有名なアマモも数少ない海に生える水草なんですよ!
南米アマゾンとパンタナル湿原の展示、水草レイアウト展示コーナーもあります。
プロショップスタッフが作った水槽が数多く展示される予定です。もちろん当店も出品しますよ!
今までなかった水草の学術的な展示です。
興味のある方はぜひ会場にいらしてください!
会期・8月8日(土)~8月23日(日)
開園時間・9:00~17:00 ? ※入園は16:00まで
開催場所・国立科学博物館 筑波実験植物園
入園料・一般310円、高校生以下・65歳以上無料
※8月10日(月)、17日(月)は休園日です。ご注意下さい。