みなさまこんにちは、ソラマチ店水草担当のよだです。
これまで機材担当佐々木が管理しておりました店頭の30cmキューブ水槽をリセットし、
私が引き継ぐことになりました。
立ち上げて2週間経ちましたが、作成の過程をご紹介します。
構図はセンターに重心を置く凸構図。
なんかあんまり作ったことないな~ってことでやってみました。
使う流木はブラックブランチウッド。
枝ぶりが良いので、小型水槽でも少ない本数で決まりやすく重宝します。
今回も30cmキューブに使ってくださいと言わんばかりの素晴らしい1本がみつk
・・・嘘です。実は3本組み合わせてます。
構図を組む時は複数の素材をいかに1つの塊に見せるか、これがけっこう重要になってきます。
同じ素材で統一するのはもちろんのこと、なるべく近い質感・太さ・枝ぶり等、統一感を意識してみてください。
そこへ添えるように山谷石を配置していきます。
小さくて表情が良い、色合いが流木ともケンカしない、等の理由で私が流木と石を組み合わせるときは80%山谷石を使用します。
流木や石などの各素材には必ず良い角度があります。
その最も良い角度を生かしてあげることが大切です。
この石はココ、この石はココ、といった感じで。
どこまで砂に埋めるか、水草が育った時にどこまで隠れるか、そんなことも考えながら配置していきます。
ショートヘアーグラス
ニューラージパールグラス
左上から
グリーンロタラ
ロタラ マクランドラ
ロタラsp.パール
ジュンクス レペンス
下段左から
グラティオラ ヴィスキデューラ
ブセファランドラ カプアスⅡ
ミクロソリウム セミナロー
撮り忘れたホシクサsp.
です。
前景草はピンセット一掴み分、有茎草は10cmくらいの長さにカットしておきます。
ブセファランドラ・ミクロソリウムは石に巻き付けておきますが、
ミクロソリウムは葉っぱを全てカットしてください。
これを・・・
こうです。
綺麗な葉が出ていようが、必ずカットしてください。
ミクロソリウムはその環境に合わせた葉を展開します。
今ついている葉っぱは前の水槽で展開した葉ですから、新しい環境では綺麗になりません。
さらに古葉を落とすことで、エネルギーを全て新芽に注げるようになるため生長スピードが上がります。
良いこと尽くめなのです。
少しもったいない気持ちにはなりますが、綺麗な水槽を作りたければ心を鬼にして切り刻んでください。笑
水草の下処理までですが、今日はこの辺までにしておきましょう。
金魚すくいのお片付けがありますので・・・
明日も金魚すくい・ヤドカリ釣りやってますよ~
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