みなさまこんにちは、ソラマチ店水草担当のよだです。
先日は霞ケ浦で日の出前~日没までオオタナゴ・アメリカナマズを狙いましたが、コテンパンにやられてしまいました。
アメリカナマズはことごとくデカいのが連発して、2号のハリスがぶっちぶちでした・・・。
台風の後だからか流木が多く沈んでいて、それさえなければ!って感じです。
はい、下手くそです。
近いうちに3号のハリスでリベンジです!!!
待っとけアメナマぁ~~!!!
くだらない話はさておき、
今日はハイグロフィラ ピンナティフィダのご紹介をします。
先日、売場にあった流木付きをトリミングしたところ、活着Ver.の株が多く取れたので、数量限定で鉛巻きにて販売いたします!!
こんな感じ。
ハイグロフィラ ピンナティフィダは有茎草の中で唯一活着力を持つ水草です。
活着とは、石や流木、その他様々なものに活着根という特殊な根っこで張り付く能力の事です。
一般的にはコケ類やシダ類、アヌビアスやブセファランドラなどの水草に見られる能力なのですが、
このハイグロフィラ ピンナティフィダは茎を持つ有茎草のくせにコケ・シダ顔負けの活着力を持っているのです。
その活着力を利用したレイアウトなんかもたまに見かけます。
当店でも佐々木水槽のピンナティフィダが良い感じに育っています。
これは活着させている訳ではありませんが、”こんな感じ”ということです。
石や流木にこんな感じでびっちり生え揃った姿を想像して、巻き付けてみたのに全然上手くいかなかった
ピンナティフィダは難しい
もうイヤ
な~んて思っている方!!少なくないですよね?
そりゃそうです。
だって、皆さんが巻き付けたのってコレでしょ??
これは直立Ver.なんですー!
これをいくら巻いたって上手くいきません。
ピンナティフィダには活着Ver.の姿と直立Ver.の姿があって(私が勝手にそう呼んでるだけ)、直立Ver.は基本的には活着しません。
そして通常、熱帯魚屋さんで販売されているのは直立Ver.オンリーで、すなわち活着させるのには向かないタイプということです。
直立Ver.を活着させるには、しっかり底床に植えこんだのち活着Ver.の脇芽が伸びてくるのを待つ必要があります。
さらにそれをトリミングし、活着させたい対象物にボンドなり糸で巻き付ける という流れです。
つまり、最初に植えこむスペースと脇芽を吹くまで待つ時間が必要なのです。
これは大変です。
じゃあ私が何とかしようではありませんか。
ということで、なんとかしちゃいました。
ハイグロフィラ ピンナティフィダ 活着Ver.
鉛巻き(約5本)1個¥600 3個¥1500(税込)
ほーら、くっつきたがってるよ~~~。
今にも張り付かれそうです。
この根っこを出しているのが活着Ver.である証拠です。
そしてもう1つ、茎が横向きに育ってますよね?
これも活着Ver.である証拠です。
これを石やら流木やらにビニタイで巻き付けちゃってください。
すーぐにくっつきますから!!(CO2は添加してくださいね。)
こんな感じでどんどん張り付いていきますよ~。
と、いうことで、大変長らくお待たせいたしました。
ハイグロフィラ ピンナティフィダ 活着Ver.お探しの方、早急にアクアフォレスト ソラマチ店までお越しください!
早急に!ですよ。
待ちしておりま~す。