皆さん初めまして！水草担当の黒澤です。

今回、皆さんにぜひ！ご紹介したい植物がありブログを書かせて頂きました。

その植物がコチラ

エアープランツです！

上の写真のものは「ティランジア・キセログラフィカ」
手の平から大幅に乗り出しているXLサイズです。
この植物は空気中から水分を得ているため”エアープランツ”と呼ばれているのは多くの方がご存知かと思います。
その為”大した水やりはしなくて楽ちん♪”な植物として思われがちですが、ちょっぴり違います。
確かに乾燥には強いのですが、水は大好きなんです！
え？じゃあどうやって空気中からたくさんの水分をとるの？
そこで進化しましたこの植物…
エアープランツの葉って白く見えますよね？実はこれ、
全部”毛”です！
この毛はトリコームといい、これで効率よく水分をとっているのです。
トリコームがある種類は銀葉種といい乾燥地帯に生えているようなので特にそのような進化がなされたんでしょうね。

当店にある銀葉種は
ティランジア・ストラミネア
キセログラフィカと並び、大きな株です！
長さのある葉がなんともキレイです♪
ティランジア・ウスネオイデス
こちらは下へ下へと伸びていきます。
どんどん育てれば自然のカーテンに!?
ティランジア・イオナンタ
個人的にイチオシ種！
密に生える尖った葉…
それに加えてこちらはとても群生しやすい種類なのです！

当店の株にも子株が生え始めています！
ティランジア・テクトラム
トリコーム満載！！
愛称まっしろしろすけ(笑)

ちなみに、これら銀葉種に対してトリコームの無い種類もあります。
それらは緑葉種といい、原産地の環境としてはジメっとしたところに生育しています。

そしてもちろん、緑葉種も在庫しております！

Tillandsia butzii Gatemala
葉は細長くうねっており、模様と相まって毒々しくも美しい印象

 

 

 

ティランジア・カピタータ（レッド）
パイナップルの仲間とだけあって、まさにパイナップルの葉！

…！？
急にぶっこんできましたが(笑)
そうなんです！実はエアープランツはパイナップル科の植物です！
それを踏まえてもう一度上から見てみてください。
それでは御唱和ください
…進化って、不思議ですねぇ～～！

どうでしょう、エアープランツの見方が変わりましたか？
お世話自体は霧吹きと、バケツなどに水をためて数分浸ける”ディッピング”です
土も必要ないので汚れず、置き場所にも困りません。
さらに詳しい育て方については店頭にてお待ちしております♪
小型水槽と流木を付ければこんなインテリアにも…

おっと！この水槽はシリンダー2030のお持ち帰りセットじゃあありませんか！（わざとらしい）
レイアウト済みのセットで19800円にて販売しておりますので、あわせてお願い致します！！
話が逸れてしまいましたが、以上の事をふまえてエアープランツという不思議な植物のことに
少しでも興味を持って頂けたら幸いです。

それでは失礼します。