みなさんこんにちは!アクアフォレストメンテナンス事業部 轟です
メトロプロブナードからサブナードへの連絡口のところにある水槽をリニューアルしました!
エスカレーターのところにあるので通称「エスカレーター水槽」です
台の関係で今まで外部フィルターやCO2配管ができませんでしたが
水槽裏のスペースが利用できるようになったので
この度フルアーマー化できました!!!
ろ過:エーハイム 2217、2215 1台ずつ
照明:テクニカ LEDライト 2台
水温:ゼンスイ ZR-75E
CO2:大型ボンベにて1秒3滴
今まで内部式フィルターで頑張って苦労して管理していましたが
もうそれとはおさらばです!
これで本格的な水草レイアウト水槽ができます。
ご協力いただいたメーカーの方ありがとうございました!!
それではさっそく作っていきましょう!
まずは薄くソイルを敷きます。
アクリル水槽なので底面に石が直接当たるとかなりの傷が付くので予防ですね。
開けたところにあるので小さく見えますが70×70×70のキューブ水槽です。
この時点で20キロ程度ソイルが入っています。
今回はキューブ水槽向きの三角構図でレイアウトすることにしました。
左後ろを頂点にするのでソイルを盛ります。
今回、素材に選んだのは「黄虎石系の石」です。
集中してたら途中の行程を写真を撮るのを忘れてしまいました…ゴメンナサイ……
なのでいきなり組みあがりからです。
微調節を加えながらソイルを足していきます。
石に角度を付ける際は小さな石を足元にはさむようにすると良いです。
足元に隙間が空いたら必ずソイルを流し込むようにして埋めておきます。
注水、排水の際に石が崩れないようにしっかりと固定しましょう。
ここまで進めたら一度昼休憩をとりました。
構図が組みあがったら時間を置いて見ると冷静な視点からレイアウトがチェックできます。
本当なら日を跨いだほうが良かったりもしますが、そんな時間も無いので次に進みます!
次は徐々に水位を増やしながら前景より水草を植栽していきます。
ここはホースで注水ができないので全て人力です
水がひたひたの状態にして植栽していきます。
スムーズに作業を進めるために前もって水草は下処理を済ませておきましょう!
植え始めたら一気に全部植えてしまったほうが上手くいきますよ!
特に今流行のソイルを高く盛ったレイアウトは水を張った状態で植えると崩れて大変です。
あとで植え足さなくてもよいように水草は多めに用意しましょう!
営業トークだと思うかもしれませんが本当なんです!
後悔しないよう水草はたっぷりと用意してからレイアウトを作り始めましょう!
水位を増やしながら後景まで植えていきます。
植栽でソイルの濁りが出てきました。
余裕があるならこの段階で全換水を行い濁りを取りましょう!
水の透明度は調子のバロメーターの1つです。
なるべく透明な状態を維持しましょう!
特にセット初期は濁りがでますのでしっかりと対処します。
ようは換水しましょう!という事なんですが「中々できないよ…」という方も多いはずです。
そんな方は活性炭などの吸着系ろ過材を使いましょう。
セット初期1ヶ月程度はろ過材を活性炭だけにしてみましょう。
立ち上がりが早くなりますよ!ついでにコケ予防にもなります。
手間を惜しむ分、しっかりお金をかけましょう(笑)
換水ができる方はまめに換水しましょう!これが一番水草水槽の立ち上げには利きますよ!!
2日に1回半分程度の換水を行なうと効果的です。
換水には余分なものを水槽外に出す働きの他に水草の新陳代謝を活発にし成長を促す作用もあるので水草の生長が早くなりますよ!
もちろん↑の活性炭を併用するとさらにさらに効果的です!
アクアリウム愛に溢れる方は「手間」も「お金」もしっかりかけてチャレンジしてみて下さいね。
スムーズに立ち上げが進むとレイアウトに集中できる時間が増えますから作品の質が向上しますよ!
こんな感じでとりあえず完成です。
器材類の取り付けは来週なのでそれまでは内部式フィルターを回しておきます。
来月には反対側もリニューアルするのでお楽しみに!!
出張レイアウト・メンテナンス
アクアフォレストでは出張レイアウト・メンテナンスを行なっております。
お客様とご相談の上、お持ちの設備、素材でのレイアウト
または器材や水草をご購入いただき、ご希望に沿うレイアウトをご提案いたします。
水槽を美しく保つには継続的なメンテナンスが必要不可欠です。
当店の経験豊富なスタッフがお客様の水槽を出来うる限り美しく保てるよう作業いたします。
水槽の引越しやウェディングや各種展示会などのイベントなどお手伝いもさせていただいております。
店舗にて参考レイアウト水槽を随時ご用意してあります。
御見積り無料なので何かございましたらご相談ください。
よろしくお願い致します。