みなさんこんにちは。
アクアフォレストメンテナンス事業部の轟です。
180cm水槽のリセットに行って参りましたのでご紹介いたします!
今回は流木を立るスタイルのレイアウトにしました。
流木を立てる場合、問題になるのは「いかに垂直にキープするのか」ということですが、ちょっとした加工をすることで簡単に立てることが出来ますよ。
流木の底をカットして真っ直ぐな面を出し、板を固定すればOKです。
板は店舗で余っていたアクリル板の端材。
裏側からビス(木ねじ)で固定しています。水槽用の瞬間接着剤で固定してもOKですよ。
余っていたのでアクリル板にしましたが、買うなら塩ビ板で十分です(塩ビの方が安い)。
厚みは流木の大きさにもよりますが、3mmもあれば十分ですね。
フィルターはエーハイム外部フィルターを使っていますが、吸水側を底面に直結しています。
見苦しい吸水ストレーナーを隠すことが出来るので、重宝しています。
画像手前に見えるのは軽石を詰めた洗濯ネットです。
全部ソイルで盛り土をすると大変なので、これで「かさ増し」をしています。
こちらのネット&軽石はもうかれこれ3~4年くらい使っていますよ。
流木の周りには青黒い丸石を散りばめてみました。
立てた流木だけだと単調なのでアクセントです。
小石を散りばめる作戦はメンテナンス先にて水槽を作る際に多用しているテクニックです。
- 適度にアクセントになる
- メンテナンス性が良い
- お客様からのウケが良い
こちらの3つがその理由。
小道みたいにしてみたり。。
水草と組み合わせても素敵。。
こんな感じで中景に広く使っておけば、適度に水草の侵入を防いでくれるので、長期間空間をキープしてくれます。
ちなみに前景に「ショートヘアーグラス」、中景に「エキノドルス・テネルス(ヘランチウム・テネルム)」を使ったのですが、この後、いい感じにランナーが伸びて小石を混ざっていく予定です。
小石と小石の間に水草自身が少しづつ伸びて広がっていく様は、とても自然感があって素敵ですよ。
こちらの水槽は定期メンテナンス先のものなので、これからも継続してメンテをさせて頂く予定です。
実は後景に「クリプトコリネ・バランサエ」をカーテンのように配置しました。
キレイに茂るまでちょっと時間がかかるのですが、これもまぁ素敵な水草なんですよ!
ぜひ皆さんにキレイに茂った姿をお見せしたいので、しばらくしたら再度ご紹介いたしますね。
水槽設置やレイアウト変更、定期メンテナンスご契約の水槽など、当店メンテナンス事業部が設置する水槽にはご希望に応じてアクアリウム用品以外のものも使って水槽をアレンジ致します!
お見積りは無料で承っておりますので、興味のある方はお気軽にお申し付けくださいませ。