レイアウト画像

オープンアクアリウムのススメ

みなさんこんばんは!お魚・水草担当轟です まだちょっと寒いですが春が来ましたね
早いとこ春一番が吹いてポカポカ陽気になると良いですね。
ちょっと前から制作中のオープンアクアリウムが良い雰囲気になってきたのでご紹介します。
水槽はADA60×30×45のハイタイプ水槽です。
水位を6割程度にして上層部分で水上葉を楽しんでいます
これくらい水位を落とすとちょっと揺れくらいでは水はこぼれませんね。
大きめの流木を水槽からはみ出すように組んでワイルドな雰囲気を出しました。
オープンアクアリウム1
「侘び草」の登場により、以前よりグッとオープンアクアリウムが作りやすくなりました。
水中葉の水草を水上葉化させるには時間がかかったんですが、侘び草なら配置するだけで良いので簡単です。
このレイアウトも流木の後に侘び草を置いただけなんですよ~
オープンアクアリウム2
今回はルドウィジアとポリゴナムが優勢ですね。
リシマキアやアマゾンチドメグサも混ざっていたんですが、どうやら淘汰されてしまったようです。
水上部分はあまり手をいれず、植物の生長に任せました。
オープンアクアリウム3
水槽枠よりはみ出すルドウィジア
オープンアクアリウムは水槽内だけでなく、回りの空間を活かしたレイアウトが作れます。
水中、水と陸の境界、陸上と3つの視点から楽しむことが出来ます。
オープンアクアリウム4
リシアの水上葉です。
水中で育てる場合は高光量+二酸化炭素添加が必須ですが、水上葉で育てる場合はある程度湿った場所に貼り付ければよく育つので簡単です。
リシアには鹿の角と書いて「カズノゴケ」という和名があります。
水上葉化させると名前の由来がハッキリとわかりますね。
リシア
花が咲きました。
水草も植物なので花を咲かせて種で増える種類が多いです。
ルドウィジアの仲間は黄色い小さな花を咲かせる種類が多いですね。
もうちょっと経つとポリゴナムの花が咲くと思うので今から楽しみです
花
実はこのレイアウト水槽、来月発売される「アクアプランツ」という水草の年刊誌に掲載される予定です。
水槽セット時より撮影していただいているので、この水槽の作り方なども記事になると思いますのでオープンアクアリウムに興味のある方はぜひご覧下さい!

Return Top