皆さんこんにちわ!!
昨日のブログの後編です!
今日はPIXYを使った展示水槽をご紹介します。
入荷したPIXYが前景草主体なので、使用する水草はインディアンクラススラと前景の定番グロッソッスティグマです。
今回はシンプルな石組みの展示水槽を創ります。
水槽は無理やり副店の八田に頼み、女性に人気のKOTOBUKI ダックス35を拝借しました。(笑)
この水槽は高さが無い少し変わった水槽ですが、そのぶん横に広く見えるので石組みには使いやすいです。
石は小さめの龍王石をチョイスしてバランスを見ながら岩組みします。
今月のアクアジャーナルには流木や石の配置に関する記事もありますので
合わせてみて頂けると良いですね。
石を組んで水を張ります。
この際、10分くらい水を張ったまま待ちます・・・・10分過ぎたら、水を抜きます。
(ソイルを締める為に行います。)
PIXYのカップから水草を取り出し(根の部分は寒天状になっている為簡単に取れます。)流水で寒天の物を洗い流します。
寒天自体は水槽内に混入しても生体には問題ないそうです。ただ少し寒天があると植栽しにくいので取ったほうが良いと思います。
この組織培養の良い所はコケやスネール(貝)の混入が無いので安心ですね!!
通常はPOT物やバラ売りの水草は購入したらすぐに植えなくてはならないですが、PIXYは水上葉の状態で根が寒天状の物で守られているため、部屋の灯りで1~2週間くらいは持つそうです。(カップの中で少しずつ成長します。)
月曜日、会社帰りにPIXYを買って日曜日にゆっくり植栽と言うのもいいですね!!
先にクラススラを植栽するので、寒天を取り、ある程度小分けします。
親石の後ろにクラススラを植栽します。
レイアウトによりますが、石組みの場合ソイルを水で締めてから植栽した方がやりやすいですね。
手前にグロッソを植栽します。
コレだと少し味気ないので黒溶岩石にリシアを巻き付けて配置します。
後はゆっくりと水を張り完成です。
どうでしょうか?普通の水草のようにレイアウトでしたので特別違和感はないと思います。
PIXY水槽の今後の展開が楽しみですね。
興味のある方は遊びに来てください。
ご来店お待ちしています。