みなさんこんにちは!お魚担当轟です
今日は店内のレイアウト水槽で活躍しているオークロボールの作り方をご紹介します。
最近では石や流木を土留めにしてソイルを高く盛るレイアウトが人気ですが
植栽スペースが狭い、ソイルが崩れてくるなどの欠点があります。
今日ご紹介するオークロボールは土留めにもなりオークロの可愛い茂みも作れる一石二鳥の便利アイテムです。
ポンと配置するだけなので水草が植え込めないような場所でも配置できますよ!
「侘び草・オーストラリアンクローバーと同じでしょ?」というお声が聞こえてきそうですが
残念ながら侘び草・オークロは長期欠品中です。ならばと簡単に手に入るものを工夫して作ってみました。
実際に自分のレイアウト水槽で使っていますがなかなか使えます。
手作りですから好きな形・大きさで現在のレイアウト水槽に合った物が出来ますよ!
皆様のレイアウトにもぜひ取り入れてみてください!!
①準備するもの
・小石
・ウィロモス
・オーストラリアンクローバー
・リシアライン
・ハサミ
今回は小さめの溶岩石にしました。
ある程度凹凸のある石がオススメです。
そのほうが糸が滑らず巻きやすいです。
オークロは小さく切ったものよりも長めの株を用意しましょう。
②ウィロモスをのせる
のちのち広がるように繁茂するのでウィロモスの量は少なめでかまいません。
うっすら石が透けて見えるくらいが目安です。
③オークロをのせる
続けてオークロをのせます。
必ずオークロが上に来るようにしましょう。
長めの株を「の」の字のようにのせます。
④糸で巻く
常にピンと糸を張った状態にすると解れづらいです。
(釣りと同じですね。)
画像のように片方を口で咥えると巻きやすいと思います。
ぐるぐると巻いていきます。
ウィロモスとオークロの組み合わせならざっくり巻くぐらいでかまいません。
のちのちウィロモスが石に活着し繁茂、そこにオークロが絡まります。
⑤縛る
巻き終えたら糸を切り口で咥えた側と結びます。
米結びを2回ほどで良いでしょう。
石の角などエッジが立っているところに結び目をつくると解れづらいです。
⑥完成!
あまった糸を切り完成です!
ここまで慣れれば1分もあれば出来るでしょう。
あとは水槽にポンと置くだけです。
水槽に置いた直後は違和感があると思いますが1ヶ月もしないうちに水草が繁茂して自然な雰囲気になりますよ!
↓の画像は3週間ほどレイアウト水槽で育成したものです。
オークロはびろろ~んと伸びて、ウィロモスはワシャワシャと繁っています。
もうあまり下の石は見えませんね。
実際のレイアウト水槽の使用例です。
より小さな石に巻けば細かな場所にも配置できます。
店頭にある湧き水水槽なのでご来店の際はぜひご覧ください!
番外編!
リシアストーンなど平たい石を使えばオークロの絨毯を作れます。
使用感は本家の侘び草に近いですね。
リシアストーンに限らず流木、石などさまざな物に応用できるのでレイアウトの雰囲気に合わせて工夫してみてください!
水草の組み合わせを変えるのも面白いです。
ウィロモス+リシア+オークロ
南米ウィロモス+ミクロソリウム+オークロ
フレイムモス+アヌビアスナナ+オークロなどなどいろいろお試しください!
レイアウトがもっと楽しくなりますよ!!
お魚の最新入荷情報!
今回はレギュラー魚たちの追加がメインです。
ようやく入荷するようになったブリジッタエたっぷり追加しました。
♪コリドラス・アエネウス
♪コリドラス・パレアタス
♪ハイフィンレッドバックプラティ
♪プラティ・Sサイズ
♪白めだか
♪ブルーダイヤモンドネオンテトラ
♪ラスボラ・エスペイ
♪ボララス・ブリジッタエ
♪ミクロラスボラ・エリスロミクロン
♪水泡眼・上海産
♪丹頂・上海産
♪アルジライムシュリンプ
♪ヤマトヌマエビ
♪ヒメツメガエル
「休業日のお知らせ」
2月26日(火)はサブナード全館休業日のためアクアフォレストも休業させていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、よろしくご承知おきくださいませ。
なお2月27日より通常営業です。皆様のご来店をお待ちしております。