みなさんこんにちは!アクアフォレストメンテナンス事業部 轟です
先日、定期メンテナンス先の水槽をリセットしてきました!
今日はその様子をご紹介しようと思います!
まずはいつものようにサクッと空にします。
通常、リセットする場合は半分程度水をとっておきます。
ソイルも1リットル程、種ソイル用にとっておきます。
今回は化粧砂を使うことにしました。
ソイル部分との仕切りに溶岩石を先に並べます。
左右対称にならないように注意します。
レイアウト制作はテンポ良く進めていくと良いものができます。
やってて気分も良いですしね!
なので予め仮組みをしておくと良いですよ!
今回もお店の前でダンボールを使って仮組みしました。
ソイルを入れた際に漏れ出してこないようウールを後ろから詰めていきます。
モコモコして収まりが悪いところは小さな溶岩石でフタをするように固定していきます。
見切れているところは、水草植栽時に隠すようにすると良いでしょう。
良いスタートダッシュを決めるために種ソイルを入れます。
土壌内の環境は思いのほか水草の調子を左右します。
新規で水槽を立ち上げる際はバクテリア剤を変わりに入れましょう。
種ソイルの上に新しいソイルを入れます。
表面に種ソイルが露出すると濁りの原因になるので注意します。
今回はプラチナソイルを使用しました。
ソイルの漏れを確認し、ダメそうな所にはウール、溶岩石(小)を追加します。
ここでしっかりチェックしておかないと管理が大変になるので入念に行ないます。
ソイルを入れ終わったら流木を組みます。
ハイタイプ比率の水槽なので高さを生かす事を意識して組みます。
バランスを見ながら左右に組み上げていきます。
水草が茂った後のイメージも併せて意識すると良いでしょう。
中景に活着系水草を配置していきます。
仮組み時になんとなくのイメージを掴んで、予め石や流木に巻いておいたものです。
製作時に活着作業も行なうと時間のロスが大きいので前もって準備しておくと良いですよ。
準備8割、本番2割ぐらいのイメージが良いですね。
弟子がたくさんいる方、時間がたっぷりある方ははその限りではないですよ(笑)
流木組み、活着水草の配置が終わったら化粧砂を敷きます。
以前はソイルを敷くタイミングで併せて敷いていましたが、その後の作業中にソイルと混ざってしまうことが多いので最後に敷く事にしました。
配置場所は流木の交差している場所や際の部分です。
複数個使った流木が1本に見えるように、切り口など見苦しいところを隠すように置くと良いです。
連続性を考えて化粧砂部分にもいくつか配置します。
一番ソイルが流出しやすいサイド部分。
今回は侘び草みたいものを自作してみました。
ガラス面と溶岩石の隙間に上手い具合にフィットしました。
水草はニューラージパールを使いました。
ソイルの高低差があまり無いので半分程度水を張り一気に植栽していきます。
化粧砂の場合も保水紙を敷きゆっくり注水します。
ハイタイプ比率を活かしアマゾンソードをメインにしてみました。
逆三角形状に広がる草は高さのある水槽と相性が良いですよ!
一度満水にし、また半分程度捨てます。
最後にとっておいた元の水とお魚を戻したら完成です!!
フィルターは今日のところは洗わずに立ち上がりを見て洗浄する予定です。
全工程3時間程度の作業でした!
出張レイアウト・メンテナンス
アクアフォレストでは出張レイアウト・メンテナンスを行なっております。
お客様とご相談の上、お持ちの設備、素材でのレイアウト
または器材や水草をご購入いただき、ご希望に沿うレイアウトをご提案いたします。
水槽を美しく保つには継続的なメンテナンスが必要不可欠です。
当店の経験豊富なスタッフがお客様の水槽を出来うる限り美しく保てるよう作業いたします。
水槽の引越しやウェディングや各種展示会などのイベントなどお手伝いもさせていただいております。
店舗にて参考レイアウト水槽を随時ご用意してあります。
御見積り無料なので何かございましたらご相談ください。
よろしくお願い致します。