生体

コトブキ45cm水槽レイアウト、リニューアル

皆さんこんにちは、お魚担当上野です。
突然ですが、上司から呼び出されたら、皆さんもきっとドキッとしますよね?
私も最近こんなことがありました。

上司「上野くん、ちょっといい?」

上野「は、はい、なんでしょう」
上野(え、え、最近なにかしたっけ?心当たりないぞ・・・・・・。・・・・・・!あれか、社長の出張土産のさくらんぼを食べ過ぎた件がばれたのか!よし、ここは先手を打って・・・・・・)

上野「すみませんでした!!!」

上司「え?何、君なにかしたの?45cm水槽のレイアウト変更を頼もうとおもったんだけど……。」

上野「(なんだ、よかった・・・・・・。)わかりました!やります!すぐやります!今すぐやります!!」

上司「う、うん、よろしく頼むよ(なんだこいつ・・・・・・)」

・・・・・・というわけで、45cm水槽のレイアウトをリニューアルしたのでご紹介させていただきます。
前回のレイアウトはメダカをメインに据えた湧き水水槽で爽やかさを前面に押し出してみたのですが、今回はイメージを変えて、にぎやかで暖かみのある混泳水槽を目指しました!
※前回のレイアウトはこちらの記事をご参照ください。
http://aquaforest.tokyo/2015/04/06/post-5497/

さて、まず底床材の選択ですが、今回はこちらの商品を使用しました。
orange

クリスタルオレンジ

今回はコリドラスを入れる都合上、ソイルは避けて砂にしました。このクリスタルオレンジは大磯砂等と違ってあまりphを上昇させないので、水草水槽にも使用できます。
ただ、ソイルと違って肥料分は含んでいないので、適宜肥料の添加が必要です。今回は当店のオリジナル肥料・水草ふさふさを使用しました。
その名の通りオレンジ色の明るい砂なので、水槽全体を暖かい雰囲気にすることができます。

続いて素材。前回は爽やかな青龍石系の石を使いましたが、今回はこちら!

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木化石

その名の通り、木が化石化したものです。アクアフォレストでは大小のサイズをそろえております。
今回はこちらと流木を使ってレイアウトを組みました。

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真ん中にスペースを空けた凹型構図にしてみました。左右対称にするのではなく、どちらかの比重を重くするのがレイアウトをきれいに見せるポイントです。今回は右側の比重を大きくして、ヒーターやパイプ類も隠しました。
お魚達がのびのびと遊泳してくれることを期待して、前方は広めにスペースを空けました。

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砂は前は薄く、後ろは厚くすると遠近感が出しやすくなります。横から見るとわかりやすいですね。

これに、水草を植栽して行きます。

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今回もCO2添加無し、LEDライト1台という環境ですから、簡単な水草たちをチョイスしました。

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丸い葉が可愛らしいアマゾンチドメグサを左奥に。

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ウォーターバコパをその隣に。

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右奥にはラッフルソードプラントを。アマゾンソードに良く似ていますが、こちらは葉が波打つのが特徴です。

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その隣にあるのはハイグロフィラ。環境によっては葉の頭頂部が褐色に色づきます。

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その隣の褐色の水草はルドウィジア。緑ばかりの水槽の中で、良いアクセントになってくれます。

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流木に活着しているのはアヌビアスナナ・ミニ。とても丈夫な水草です。

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木化石の前にところどころ植えてある水草はロベリア・カージナリス。水上の葉と水中の葉で姿が大きく異なります。販売水槽は水上葉、レイアウトに使った物は水中葉です。新品のソイルに植えると溶けてしまうことがあるため、砂や砂利の方がオススメです。

さて、水が落ち着いたらいよいよ主役のお魚達を導入です。

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今回は沢山の種類のお魚達を入れてみました!

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ブルーダイヤモンドネオンテトラ、ブラックファントムテトラ。

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コバルトドワーフグラミー。

p

プラティ各種。

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レッドファントム・ルブラ。

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コリドラス・ステルバイ。

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コリドラス・トリリネアートゥス。

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コリドラス・パンダ。

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ヤマトヌマエビ、オトシンクルス、石巻貝のコケ取り部隊。毎回いい仕事をしてくれます。

これらのお魚はみな大人しく相性が良いので、このように一緒の水槽で飼うことができます。混泳時はお魚同士の相性が重要になってきますから、不安がありましたらスタッフまでお気軽にご質問ください。

水草メインのレイアウトに凝った水槽ももちろん素敵ですが、色々なお魚の姿、仕草を楽しめる混泳水槽もなかなか魅力的ではないでしょうか?
しかしながら、私はお魚の写真を撮るのがとても下手なので、このブログでは十分にその魅力を伝え切れません・・・・・・。
・・・・・・というわけで是非、お店まで足をお運びください。スタッフ一同心よりお持ちしております。
それでは今日はこのあたりで。お魚担当上野でした!

 

 

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