みなさんこんにちは！
アクアフォレストメンテナンス事業部の轟です！

今日は管理先の水槽をご紹介します。

月に2回メンテナンスにお伺いしています。
とある病院の1Fエントランスにあるんですが、場所の関係で外気の影響をかなり受けます。
最近は暖かくなったからか、水草の成長がかなり早くなってきました。
2週間もすると有茎草がモサモサになります。

最近、実験中のタナゴ。
コケ取り能力がかなり高いです。

日淡は水草を食べてしまう種類が多いので、タナゴもそうであろうとずっと敬遠してきましたが、どうやら大丈夫みたいですね。
タイリクバラタナゴ、ニホンバラタナゴ、カゼトゲタナゴの3種類がオススメです。
水槽サイズと相談して上記のうちから1種類を選んで入れてみてください。

食べるコケの種類はヤマトヌマエビに似ていて、糸状ゴケが好きみたいです。
特筆すべきは、エビがあまり食べない固めの糸状ゴケもしっかりと食べてくれることですね。

画像の水槽は160㎝ですが5匹ほど入れています。
（ヤマトは80匹程度入れています）
若干、流木に出ていたビロード状の堅いコケもキレイにしてくれました。
エビをコケ取りのメインとして、サブで入れると効果抜群です。
ぜひお試しください！

毎回、バッサリとトリミングしてしまいます。
バッサリと切らないと逆に長期維持できないんですよ。
でも2週間後には↑のように繁茂しているんだろうなぁ~
2週間ごとに水槽をみるので、毎日見ている店頭の水槽と違って水草の成長を実感できます。

去年、ライトをLED化してからはさらに成長スピードが増しました。
テクニカ社LEDライトの90㎝用を互い違いに吊るしています。
現状あるLEDの中でも最も明るいライトではないでしょうか。
やっぱり水草の資本は光なんだな~と感じますね。
（ちなみに以前は、150Wのメタハラを2台付けていました）

点灯時間は1日10時間程です。
諸説ありますが、私は長時間ライトを点灯したほうが水草がキレイに育つと思っているので、10時間くらいを基本としています。
店頭の水槽は営業時間に合わせて12時間点灯していますが、赤系水草は長時間点灯している水槽のほうが発色が良いですね。
コケの発生量との相談しながらですが、赤の発色が悪い方は、点灯時間を増やしてみてください。
見違えるように発色しますよ！
併せてCO2添加量を増やすこともお忘れなく！！

アクアフォレスト出張サービス

アクアフォレストではお客様のご希望に合わせ、豊富な経験と知識で様々なご要望にお答えします。
水草レイアウトの制作はもちろん、雑誌撮影や各種イベント用水槽の設置なども承ります。
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