こんにちは、糖分の取り過ぎで手湿疹が酷くなってきたので断糖を始めたのに、この時期お中元などの誘惑が多く、気付くと食している生体担当の齊藤です。
今日は先日入荷したお魚をご紹介をしていきます。
それでは早速スタートです。
ハステータスカラシン 実長2㎝ 価格780円 学名:Serrapinnus kriegi
パラグアイ周辺に棲息するコリドラス・ハステータスとよく似た小型テトラの仲間。実際どちらが似せているのかは分かりませんが、似せることで魚群に上手に紛れ込み外敵から難をしのいでいます。基本的には大人しいお魚ですが、たまに気が荒いと言われてしまうのは、グリーンファイヤーテトラなどが代表するアフィオカラックス属のパラグアイエンシスという種が混棲しているためで、これが元凶です。判別方法としては、ハステータスカラシンの方が成長しても小さく体型が菱形に近いことと、肛門付近に黒いスポットが入ります。
ポストフィッシュ 実長4.5㎝ 価格980円郵便の『〒』マークが体側に刻まれたように見えることからその名が付いた中型バルブの仲間。海外ではこれが『T』という認識のためTバルブと呼ばれています。入荷初期を除いて丈夫な魚で、よく泳ぎサイズもそこそこ大きくなるため、幅45cm以上水槽を用意してあげたいです。
ブルースポットクロコダイルフィッシュ 実長10㎝ 価格2980円体側の黒い帯状部に青いパールスポットが入る美しいアナバスの仲間。体格の割りに臆病でその姿はリコリスグラミーを巨大化させたような感じですが、口はシクリッドのように大きく開き小魚を丸呑みします。水質にはうるさく入荷初期や季節の変わり目は白点病に掛かりやすいなどややデリケートな面を見せます。個体選びが重要で、飼育もやや難しいですが、このような魚を長期飼育するというのもアクアリウムの一つの楽しみ方です。
コリドラス・ソダリス 実長4㎝ 価格1500円よく似たレティキュラータスとハイブリットしてそうな、久々に柄が明瞭で青味の強い、品の良いソダリスです。稀に水カビ病になっている個体がいますが、購入時注意すれば問題なく、少々高温域にも耐性がある、丈夫で飼いやすいコリドラスです。レティキュラータスとは見慣れると柄の違いに気づきますが、最も簡単に見分けるには背びれに黒斑が入るか否かでわかります。
アルビノブッシープレコ XLサイズ 実長14㎝ 価格9800円 台湾の養殖場で種親として活躍していた個体で、出荷サイズを大幅に超えたアダルトサイズのアルビノブッシーです。家庭で飼育していてもなかなかこのようなサイズや発色、そしてこのモジャモジャ感には至りません。また通常加齢とともに薄れていくパールスポットの明瞭さですがこの子はその数も多く綺麗な状態を保っています。(1点物です)
ロックドラス 実長3㎝ 価格980円石のように動かず、石のような柄が特徴的な魚食性のない小型ナマズの仲間。エサとなるアカムシや人工餌が降ってくると、お尻をフリフリさせ、モグモグする姿が可愛いです。年間を通じて入荷量が少なく、人気もあるため見つけた時に連れて来ないとすぐに無くなってしまうお魚です。ぜひ!
サザエイシマキ貝(イガカノコガイ) 実長1㎝ 価格780円別名:イガカノコガイまたはスパイクスネール
貝殻に棘が生えた他の貝より食われたくない感がヒシヒシと伝わってくるカノコ貝の仲間。カラーバリエーションが豊富で、イガイガの本数や長さも個体差があるため、貝だけに選び甲斐のある貝です(笑)
今回は入っていませんでしたが、黄色と黒の縞模様が美しいカラーサザエイシマキという貝もたまに入ってきます。
以上、写真付きお魚紹介でした!
ご来店お待ちしております。