今日は「ホットケーキの日」。
こんにちは、ほのぼのブログのいしいです。
少し前にpHとKHが水草水槽にどれだけ大切かというお話をさせて頂きましたね。
おーざっくりというと、、、
1,CO2添加はADAっていうメーカーが浸透させた。
2,なので、よくいう「1秒何滴」という言い方はそのメーカーで一式揃えてそのメーカーの言う通りのセットや管理をした場合の指標で、多くの方がそうではないから一回しっかり計測してみる必要がある。
3,,それには「水槽内でどういう形でCO2が存在しているか」が大切でそれを知る指標がpHとKH。
、、、っとだいたいこんなストーリーでした。
→前回のブログはコチラ!
店頭でお話していると「セッティングも管理も正しいのになんか草が綺麗に育たない」というお話を聞きますが、これが原因のことって結構あるように思います。なんとなく「CO2足りてなさそうだな、、、」ってことは多いのですが、「CO2もっとやっちゃいましょう!」と言うのは店員さんとしてものすごく勇気のいることで、、、お魚が苦しくなりでもしたら、、、ねぇ。
そこで今回ご紹介するのが「ドロップチェッカー」。前回のブログにもちょっと登場してましたネ!
先に言わせて頂きます、新宿店での明日26日からのセール品になります。
さて本題。僕たちは皆さんにご説明するためにpHだとかKHだとか色々計測したりとかするのですが、コチラのドロップチェッカーは「うまくいきさえすればそれでおけ。」というオシャレアクアリストの皆さまに非常にオススメな商品となっております。
コチラのドロップチェッカーは水槽内に設置することで適正なCO2濃度を視覚的に把握することができる商品です。とっても便利でオシャレなのですが商品の性質上ちょっと誤解されやすい部分があるんですよね。
ドロップチェッカーに使用する「pHキット」という試薬は、本来その名の通りpHを測定するためのものですが、ドロップチェッカー用試薬として使用する際にはCO2濃度を測定することができます。その原理を簡単にご説明しますね。いしいに凄いパソコンスキルがあって5分くらいカッコイイ図とか描ければいいんですが、あいにくそのような技術は無くブログも右手人差し指で書いているくらいなので皆さまの想像力を少しお貸しください。
コーラの炭酸が抜ける原理なんかがそうですが、二酸化炭素は濃度の低いところに移動しようとするので水槽にCO2を添加していくとCO2濃度が高まり、空気中に揮発しようします。
水槽内にドロップチェッカーを設置すると揮発しようと浮遊していったCO2がチェッカー内に侵入し、そこの空気のCO2濃度が高まることにより、今度はチェッカー内の溶液に溶け込んでいくという流れになります。このような動きから飼育水とチェッカー内の溶液のCO2濃度は時間差でジョジョに一致してゆきます。
そしてドロップチェッカーはその独特な形状から、試薬が飼育水に接しないのでCO2以外のpHが動く要素を排除したpH(≒CO2濃度)として測定できるのです。飼育水でpH計ったら当然低床やら原水やらの影響を受けたpHの測定になっちゃいますからね。
、、、その結果試薬の色でCo2濃度が適正かどうかを視覚的に確認できるんです。どうです?すごくないですか!?
CO2添加やエアレーションなどによって試薬の色が変化してゆく様はpHとCO2濃度がどの様に推移してゆくかを連続的に把握するいい指標になると思います!何よりデザイン面も含めて設置しっぱなしにできるので、一般的な水質チェックのような煩雑さが無くていいじゃないですか。
水質管理の橋頭保として「ドロップチェッカー」、いかがでしょうか。
さて、本日は「久々のソラマチ。」でお別れです。 久々にヘルプに行ってきました。販売水槽で水草の本来美しさが見れるのっていいですね。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。
新宿店、森の寺子屋「30cmキューブレイアウト水槽ー美しい水草の森ー」開催致します。
【日時】2018年2月17日(土)15:00~17:30頃
【場所】アクアフォレスト近辺の会場
※14:50までに店頭へ集合してください。スタッフが会場までご案内いたします。
【講師】高萩
【定員】15名限定
【参加費】税込み3000円
※開催日に店頭にてお支払いください。
※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
※ペットボトルの飲み物は持ち込み頂けます。(食物は不可)
※外部会場を借りているため、キャンセルされた場合はキャンセル料をいただきます。
当日から5日前までは全額、7日前までは半額請求させていただきます。予めご了承の上、ご予約ください。
皆様のご応募をお待ちしております♪