ゼンスイより新LEDライト「ナノレビル」シリーズが発売されました!
このライトは圧倒的な明るさと色味を重視しています。
明るさはADAのライト以上で白、赤、青のLEDがバランスよく配置されており
特に赤味が強調されています。
ナノレビルホワイト 30 15400円 2280ルーメン
ナノレビルホワイト 45 18700円 3330ルーメン
ナノレビルホワイト 60 25300円 4000ルーメン
このライトの面白いところは電源コードが背面にありライトスタンドもコの字型になっているところです。
完全に前後ろが決まっているということですね。
向かって左側後方から電源コードが出ますので好き嫌いが分かれるかもしれません。
ただ、全面、横からのシルエットはすっきりしていていいと思います。
店内で45センチ用ライトを展示しようと思います。
ライトリフトはスライド式なので広げて使うこともできます。
あまり広げて使うことは少ないと思いますが少し大きめの水槽でも
使うことができます。
照射面をみると規則正しく並べられたLEDチップと拡散パネルがありいかにも明るそうな雰囲気です。
ライト自体も幅広で横幅45センチ、奥行き27センチ、高さ30センチの水槽に設置すると
全面を明るく照らすのにちょうどよい感じです。
店内の展示水槽でナノレビル45とアクアスカイG451を比較してみます。
まずはナノレビル 3330ルーメン
赤みが強調されたライトなので流木、石の色味が鮮やかです。
光量もかなり強い感じです。
発光面が広いからなのか?バックスクリーンの色飛びも自然な感じです。
アクアスカイG451は1800ルーメン
グリーンを強調したライトなので
水草の緑が濃く水の透明度が良く見えます。
流木、石、赤い水草の色はややくすんだ感じに見えます。
こうして比べて見ると、明るさだけでなく色合いもかなり違いますね。
赤い魚や水草を入れる場合はナノレビルの方がきれいに見えると思います。
45センチ水槽にアクアスカイG451を1灯だと少し光量が弱く水草の成長が
物足らなかったのですがナノレビルならしっかりと育ちそうです。
ただ、水の透明度やグリーンを重視する場合はアクアスカイGという選択肢もありますね。
店内の照度計で高さ28センチ水槽を使って計ってみたところ
以下の結果でした。
ゼンスイ ナノレビル45 4440ルクス
ADA アクアスカイG451 2720ルクス
水作 ライトアップ400 1710ルクス
この結果からかなりの光量差があるようです。
見た目も良く明るいのでナノレビルはかなりいいいライトだと思います。
用途に応じて選んでいただくと良いかなと思います。
展示水槽をぜひご覧にただければと思います。