水草で作る絨毯は美しく憧れますが、強い照明と二酸化炭素の添加が必要になります。
二酸化炭素の添加キットはあるけれども、照明があまり強くない時に
試してみて頂きたいのがモス絨毯です。
ウィロモスなどのモス類は強い照明を必要としない為
底床に敷き詰めれば前景草として使うことが出来ます。
モス類は酸性を好みますのでソイル系の底床の方が
上手くいくと思います。
ゼニゴケっぽい雰囲気で少しボリュームのある感じです。
ベッタリと底に這うわけではありませんが前景として十分成り立つと思います。
通常はバラで販売しております。
石や流木、リシアストーンなどに巻き付けて前景化しましょう!
こちらの水槽は30㎝熱帯魚飼育セットに二酸化炭素を添加した展示水槽です。
南米ウィロモスは横にも少し広がりますので簡単に絨毯化出来ました。
少しライトが暗く前景草が育たないなと感じたら、モス絨毯に切り替えてみましょう。
南米ウィロモスは三角形の葉になる美しいコケです。
下の写真のように積み重なってきたらトリミングした方が良いです。
南米ウィロモスもバラで販売しております。
活着性がありますがPIXY社プラントスレッドなどの
不溶性の糸でリシアストーンなどに巻き付けるのがオススメです。
ウィロモスなどを巻き付ける石「リシアストーン」1100円
不定形の平たい石なので、敷き詰めると自然感が出ます。
水草を巻き付ける糸「プラントスレッド」660円
水中でも長い間溶けることはありません。