黒溶岩石がたくさん届きました! 少し前に質の高い溶岩石に切り替えてからかなりご好評頂いています。
→詳しくはコチラ
しかし今回もほんとうに良いクオリティしてます。往年の三宅島産溶岩石を思い出しますね。
表情がかっこよくて、軽くて、通水性があり、ザラザラ感が強いから活着向きでまさに溶岩石の王様だと思います。
積み上げても崩れにくくもともと石垣にはもってこいの溶岩石ですが、本格的に水草水槽に落とし込むならMXBONやバスコークで接着することをオススメします。 何故かというと、、、
1、安定して高く積むことができる
これはもう説明不要ですね。
石同士の接地が良い時は強力に付くMXBON、悪い時はスキマを埋めてくれるバスコークを使い分けています。
2、不自然にならずに積むことができる
ある程度の高さを出すためには石を何段か積むわけですが、高く積むためには当然安定した土台が必要になります。
分かりやすく水槽横からの2次元で考えてみましょう。石で敷き分けの石垣を作ります。斜線部がソイル、ドット部が化粧砂です。接着剤を使わない場合、安定させるために4つの石の上に3つ、、、3つの上に2つ、、、2つの上に1、、、とやっていると石垣の起点から頂点までが遠く、なだらかになり過ぎていかにも人工的に積んでる感が出てしまいます。 ↑↑これだと正面から水槽を見た時、露骨に「石積んでんな感」が出ているハズ、、
3、植栽スペースをしっかり確保できる
一生懸命構図を作ったあと「水草を植えるとこがないッッ」っていうのは結構あるあるですよね(笑)
2に関連しますが、石を積み上げて高さを出すようなレイアウトでは特に土台の石によって植栽スペースを制約されることがよくあります。↑↑ココは水槽上から覗けばソイルですが、ピンセットが刺さらないので実質有茎草は植えられません。
盤石な有茎草の茂みを作るためには深植えで丁寧に高密度で植栽をしたいのでこれも非常に重要なポイントです。↑↑石同士の接着によって、もしこういう感じに積めたら迫力があってかつ植栽スペースもしっかり確保できるのではないでしょうか?
4、表現の幅を広げることができる
最近のレイアウトコンテストの上位作品は「陰影」をとても上手にコントロールしています。
肉眼で見て把握しづらい修正点を探すために構図を作る段階でシロクロの写真を撮るようです。
↑↑ちょっと極端ですが、このように積み上げたら、きっと大きく張り出した石の下には「影」が落ちますよね。これは石同士を接着することでしか表現できないと思います。
溶岩石で組み上げた構図に溶岩石巻きの活着水草を使えば親和性バッチリですね。
、、、さて、いかがでしたでしょうか?
今回は溶岩石を紹介しましたが他の石でも同じようなことが言えると思います。
良い素材と接着剤でカッコイイレイアウトを作ってくださいね。
今週は19日まで流木が20%オフ、石が順次入荷予定です!ご期待ください!
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