みなさんこんにちは!お魚担当轟です
店内の60センチレイアウト水槽をリニューアルしました!
今回制作するレイアウトはつくば市にある国立科学博物館筑波実験植物園にて開催される「水草展」に出品予定です。
開催は8月なので今から作ってしっかり仕上げていこうと思います!
各ショップの名立たるレイアウター達が作品を出すのでなんだか緊張しますね
しかも今年の年末に成美堂出版より発売予定の本に制作過程を掲載していただくことになりました!
(本のタイトルはまだ未定だそうです。)
これは気が抜けませんね!
いきなり完成図からですが…
セッティングの様子は本が発売されてからのお楽しみということで…
左側に重心を置いた典型的な三角構図です。
大木の「根」をイメージして作ってみました。
溶岩石と太目の流木を組み合わせました。
う~ん…
左手前の流木が変ですね…
編集部の方に相談してOKなら後日変えようと思います。
流木と石で段々畑のようにしました。
セットして2週間経ち水草が徐々に生長してきました。
今回は流木にウィロモスとオーストラリアンクローバーを巻きました。
この組み合わせは現在マイブーム中です。
仕上がりはコケに蔦が絡まったようになり、とっても自然感がありますよ
どちらも育成しやすい水草なので水槽に取り入れやすいと思います!
一度お試しください!!
前景は定番のグロッソスティグマです。
けっこう盛り土をしたのでソイルが崩れないよう土留め効果にも期待しています。
所々。ストロジンを混ぜました。
成長が緩やかでトリミングにも強く背を低く維持しやすいので
前景、中景のポイントに使いやすい水草です。
大きな根の下には洞窟を作ってみました。
お魚は何にするか決めていませんが、この洞窟を寝床にしてくれるようなお魚がいいですね!
溶岩石にうっすらとコケが付いて自然な感じになってきました。
周りの水草がもう少し茂ってくると一体感が出て雰囲気がよくなります。
初めてレイアウトに使うロタラsp・ベトナムHALです。
まだ高価なのでここで増やしてお安くだせるようにしたいですね
今のところ這って伸びるロタラ・インジカといった感じですね。
今回のように盛り土をした斜面に使いやすいと思います。
レイアウトを作るときはチャレンジしたことの無い水草を1種類は使うようにしています。
表現の幅を広げるように地道に使いこなせる水草を増やしています。
店内で展示中なので育成過程は随時ご覧になれます。
気になる点はドシドシご質問ください!!