昨日ご紹介したグラテリアフィット150プラスで水草パルダリウムを作りました。
使っている水草はすべて水草です。
陸生のコケと違って成長が早いので、早く完成することができます。
育ちすぎた水草を選定する手間はあるかもしれませんが、植物がどんどん育っていくのは見ていても気持ちがいいです。

 

水草はほとんどの種類が、水陸どちらでも育成出来ます。
なかには陸上と水中で形や葉色が変わる種類もあり、育てていくと変化があって面白いですよ。
ご自宅の余った水草で作ってみるのも面白いと思います。

水中では育成が難しいと言われているスターレンジは水上育成だととても簡単です。
ポゴステモン・ヘルフェリーやスタウロギネなども水上再栽培に向いています。
今回は水中で育成していた、南米ウィロモスやプレミアムモスも使ってみたのでうまく育つか楽しみです。

 

下の画像は横から撮ったものですがソイルの盛り上げ具合がわかると思います。
パルダリウムだとソイルの坂を急角度することができるので、表現が広って面白いです。

 

今回はガラス蓋にシリコンスペーサーを取り付けて、2ｍｍの隙間を作っています。
水中から出したばかりの水草やコケがあるので、湿度は高めの方が良いと思います。

前面が結露してしまうと、見栄えもよくないですし湿度過多になってしまうことがあります。
ガラス面のほとんどが結露していなくて、水草がガラス面に接している部分だけ結露するぐらいが丁度良いです。
少し育てたら徐々にフタの間隔を広げて、湿度を下げいけるとより管理が楽になります。

 

最後に上からの植物配置です。
オレンジミリオフィラム
ホシクサ　クチ産
スターレンジ
アヌビアス・ナナ・ミニ
グロッソスティグマ
ポゴステモン・ヘルフェリー
プレミアムモス
スタウロギネ・レペンス
南米ウィロモス
竜王石系の石