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新宿

【新宿店】当店のこだわり ブラインシュリンプ編 後編

こんにちは、生体担当の本田です
皆さま大変お待たせ致しましたm(__)m
ブライン編後編です
前編をご覧になってない方は合わせてご覧ください
http://aquaforest.tokyo/2017/11/26/post-27822/

後編の今回は…
①ブラインの沸かし方
②分離のやり方
③給餌のやり方
④ブライングッズのご紹介
について解説していきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ

①ブラインの沸かし方
前編で解説したように、ブラインは塩湖に生息している甲殻類なので孵化させるのにも塩を必要とします
濃度は2%(1ℓにつき約20g)の塩水を作ってください
塩は、海水魚用の人工海水がオススメです
強めにエアレーションをして、水温を約28℃くらいに維持することで約24時間で孵化します

②分離のやり方
孵化後、沸かした容器の中は
上層:ブラインの殻
中層:ブライン本体
下層:ブライン本体、孵化していない卵
に分かれます(オレンジ色がブラインです)
ここからブライン本体だけを採取したいのですがここが一番難しいポイントです
当店ではこのように…

沸かせた容器から移したブラインをプラケースを入れて傾け、数分後浮いてきたブラインだけを塩水ごとチューブで吸い出して塩水から分離を行っています
この時なるべく卵や殻を巻き込まないようにしましょう
一回の分離で・・・ここまで分けられますが、完璧ではないのでより卵や殻を取り除きたい場合は数回に分けて分離するのもオススメです

最後にメッシュカップでブラインと塩水を分離して淡水に入れれば完成です

また、ブラインは光に集まってくる習性があるため、光で集まったところをチューブで吸い出したりスポイトで採取しても大丈夫です

③給餌のやり方
分離ができたら後は簡単です
スポイトでブラインをお魚にあげてください
前回も解説したように、活餌のため、すぐには残餌になりにくいので食べ過ぎない程度に親魚には多めにあげてもかまいません
稚魚は少し残るくらいがちょうどいいですね

④ブライングッズのご紹介
ご家庭でブラインをやる場合はちょっと難しそうだな…と感じられた方もいらっしゃると思います
そこで、ブラインの給餌までを簡単にしてくれる用品を紹介していきたいと思います( ^ω^ )b

ハッチャー24
定番のブライン沸かし器ですね
このハッチャーの一番いいところは、蓋のセパレーターが殻を分離してくれるところです
基本的にはブラインを沸かす際は、別の水槽とヒーターを用意してヒーターは28℃設定で湯煎の要領で温めますが、ハッチャーはお魚を飼育している水槽を使って同じようにできるハンガーも付属しています
塩の計量スプーンも付属しているので塩の量で失敗するリスクも減ります
ご家庭で毎日少量を沸かすのにはオススメの良い商品だと思います
※別でエアポンプが必要となります

メッシュカップ
この商品はほぼ必須の道具ですね
ブラインを分離して塩水のままで給餌してしまうと、特に稚魚はダメージを受けてしまいます
こちらのメッシュカップはブラインが引っかかる目の大きさなので塩水を流してブラインだけを濾してくれます

スポイト
給餌の際はスポイトが便利です
各種サイズございます

ブラインシュリンプエッグ
当店では、テトラ、ニチドウのブラインシュリンプエッグを取り扱っております
私の使用感ですが、ニチドウのブラインの方が値段はします(量も多いです)が湧きは良かったです

テトラマリンソルトプロ(人工海水)
市販の塩よりも、人工海水の方が自然に近い組成をしているのでブラインの孵化率が高くなります
こちらの商品は一袋で海水10L分になります
海水魚を飼育されてない方には特に使いやすい小袋となっています

これでブラインの解説は以上となります
少しでも参考にしていただけると幸いです
また不定期に当店のこだわりシリーズを投稿したいと思っています
ブラインについて質問があるお客様は店頭にて生体担当までお尋ねください

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