虫を食べちゃう植物!食虫植物が入荷しました!
虫の好む匂いを出して虫を誘い込み、捕まえて食べる!
植物なのにとっても変わった性質を持ちます。
湿地帯など土の栄養が少ない場所に生息していることが多く
栄養分不足の末、虫を捕まえるようになったと言われています。
虫を与えなければいけないと思われがちですが、
しっかりと光合成できていれば必ずしも虫を与える必要は
ありません。また、チーズ片などでも代用できるので
虫を確保する必要はありません。
ウツボカズラ
食虫植物の代表的な種類。
壺状の袋を付けて虫を誘い込みます。
袋の中には液体が入っていて溺れた虫を
溶かして食べてしまいます。
東南アジアのジャングルなどに生えており
強めの光と多湿な環境を好みます。
湿度が低いと補虫袋のつきが悪くなるので
注意してください。
多湿な環境を好むので水分はしっかり与えましょう。
20~30℃ぐらいの環境を好みます。
まだ、小さめの株ですが補虫袋をが出来始めています。
ハエトリグサ
北アメリカ原産の食虫植物でこちらも有名な種類です。
スーパーマリオにでてくるパックンフラワーはハエトリグサが
モデルだと思います。
開いた部分に感覚器が備わっておりそこを
何度か触れると葉が閉じます。
葉を閉じるのはとても体力を使うので、無暗に
閉じさせてしまうと弱るのでご注意ください。
根を乾かさないように注意して育てるのがポイントです。
朝晩は冷え込み、地下水のある環境に生えているので
根の部分を冷やすようにすると良く育つと言われています。
サラセニア
こちらも北アメリカ原産のラッパ型食虫植物です。
虫が入ったら出られないように滑りやすくツルツルに
なっています。
血管模様みたいな色合いで綺麗で面白い植物です。
しっかりと水やりをして乾かさないようにしてあげましょう。
モウセンゴケ(アフリカナガバモウセンゴケ)
ベトベトした毛の部分で虫を捕まえる食虫植物です。
明るい環境で湿度を高めにした方が綺麗に育ちます。
虫を捕まえると葉が丸まり消化を始めます。
腰水栽培でも育てられるので水を切らさないように
注意しましょう。
モウセンゴケ
オーストラリアの湿地に生息する食虫植物です。
栽培は簡単で良く殖える種類なので初心者向きです。
半日陰で風があたらない環境が好ましく、水切れに
注意して管理します。腰水管理の方が楽だと思います。
他の植物に無いエサやりができます!
余った水槽に少しだけ水を張って管理すると水やりの手間が省けます。
とっても面白い食虫植物の世界に足を踏み入れてみませんか?