皆様こんにちは。
久々にブログを書いていますアクアフォレスト新宿店のキタイです。
(家事育児をしながらコッソリ働いてますよ!)
先月の台風で自宅前の川の形状がすっかり変わり果ててしまい、
水も濁っていることが多くなり、魚やカワセミ、カワガラスの
姿を見ることができず、寂しいこの頃です😢
彼らがまた戻ってきてくれることを祈りつつ、
先日製作したレイアウトのご紹介をしたいと思います!
今回使った水槽はORCAのシェルⅡという水槽です。背面にろ過槽があり専用のキャビネットも付属していて、とってもスタイリッシュです✨
バックスクリーンの色は仕様上変更はできませんが、全体的に黒で統一されていて
格好良い印象です。
水草の緑と赤やオレンジのお魚がよく映えますよ!!
背面のろ材スペースの空き場所にヒーターやCO2拡散器を入れられるのも
大きなポイントです✨
そう・・・・見えない所に隠せるので、レイアウトの際に気を遣わなくて良いのです!(スンバラシイ)
例のごとく、私は大体のレイアウトイメージと使いたい素材や水草を紙に書き出して
流木の下処理(あく抜き等)を終えたら作業に取り掛かります。
まず水槽をかるーく水洗いします。
三角構図にしたいので向かって右後ろのソイルを盛っていきます。ソイルが崩れてこないように、溶岩石を沢山載せていきます。
溶岩石はこちらの溶岩石パックを使うと、小粒のものが程よく揃っているので便利です♪
隙間を埋めたり、飾りにしたりと自由自在😲流木も一緒に配置していきます。
統一感を出すために流木の色と形は揃えましょう!
木の根をイメージして溶岩石に沿わせていきます。
はい!
ここで事前に準備していたモス付き溶岩石の登場です(ジャン!!)
ADAの侘び草マット ウィーピングモスを使いました。パックなので軽くて持ち運びしやすく、無農薬、無害虫も嬉しいですね😊
もちろん良質です✨
溶岩石の上に乗せた時に石の地肌が少し見える程度の量を巻き付けると良いと思います。
モス付き溶岩石を配置しつつ、他にもモスを付けたい流木や溶岩石に
い~と~まきまき♪していきます。
糸はADAモスコットン(溶けるタイプ)、DOOAテラライン(溶けないタイプ)などがありますが、
こちらはお好みで選んでOKです。
※活着が遅いまたは活着力が弱い水草は溶けないタイプの糸が良いかもしれません。
カルキを抜いた水を張ります。
水は一気に注いでしまうとせっかくのレイアウトが台無しになってしまうので
プラケースなどで少しずつ掬い、片手を受け皿にしながら静かに注ぎます。
流木が浮いてこないかドキドキ・・・・
いよいよ水草を植栽していきます。
水草の根でソイルの崩れを阻止したいので根を深く張る水草メインにし、
流木や石が多いので活着性のある水草も選びました。
後景からクリプトコリネ・バランサエ、ボルビディス・ヒュデロッティーを
植えていきます。
溶岩石の間にはクリプトコリネ・ヌーリーを植えます。
水草が沢山植わってきました。
流木にアヌビアス・ナナ・ミニもくっ付けちゃいます。
水を一旦抜いてちょいちょいっと石の配置を手直し・・・
少し離れてバランスを見ながら丁寧に。
前景にはコブラグラスを植栽します。
コブラグラスは1本ずつ植えるとかなり手間がかかるので数本~数十本の
束に分けて植えていきます。
ひとまず完成です!!中央のオレンジの石は重しです(心配性なので流木が浮いてこないように念のためしばらく置きます)
外すと下の写真のようになります。あとは水草が育って根を張ってくれれば大成功✨
後々、魚も入る予定なのでお楽しみに!!
前回レイアウトした水槽も好調です
水草も茂り、ボララス・ブリジッタエも赤味が強くなってきました😊
貝取り要員としてアベニーパファも入っているので是非探してみてくださいね。
こんなに小さくて可愛いのに約一週間で水槽内の貝を一掃してくれました!
優秀!!💮
最後まで読んでくださりありがとうございました!
皆さんも枝流木と溶岩石で格好いいレイアウトを作ってみませんか?
それではご来店お待ちしております。