新宿

【新宿店】農薬対策に「水草その前に」

水草をご購入されたときに、ご使用いただきたいのが
「水草その前に」という商品です。

海外のファームで作られた水草は検疫対策のために、農薬が使われている可能性があります。
国産の水草も屋外栽培では、付近から農薬が風に乗って入る可能性もあります。
お店でも洗浄や農薬処理をしてから、売り場に並べるなど独自での対策はしておりますが完全に防ぐことはできません。
脱農薬剤の「水草その前に」も100%農薬をとることはできませんが、害虫や貝の卵の対策としてもお使いいただきたいアイテムです。
万全を期す場合は「水草その前に」を使用後に別水槽で育成してから水槽に導入してください。
もし、農薬中毒で苦しんでいる症状がありましたら、多めの水交換と活性炭やゼオライトなどの吸着ろ材を導入して様子見をしてください。

 

 

「水草その前に」を実際に使ってみます。
袋を開けると、白くてかなり細かい粉が入っています。
これを2Lのお水に1袋全部を溶かして、水草を10分間漬け込みます。
よく洗ってから水槽に導入するだけなので、使い方は簡単です。

 

水に溶かすと少し白濁した水になります。

 

あとは水草を入れて10分間待ちましょう。
葉が薄いものや苔類はストレスを受けやすいようなので、少し早めに取り出したほうがよさそうです。
油膜のようなものが出て来たりますので、水槽に入らないように
しっかりと洗ってから水槽に入れてください。

以前、メーカーさんと話す機会があり、大入りのパッケージは作らないのかと聞いたところ、開封後の劣化が早く小分け梱包しか作れないそうです。
半分だけ使って、残りをとっておきたい時もあると思いますが、開封後すぐに使うのが大切らしいので使い切ってしまってください。

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